コラム ④

iDeCoってこんなにフレキシブル!

iDeCoに加入したい!と思ったら、色々考えることがあります。

運営管理機関(金融機関)をどこにするかというのも重要ですが、どんな運用をしたいのかを考えることも同じくらい重要です!

でも…運用成果によって将来の受取金額が変わる、と聞き

「いろいろありすぎて、決められない…。」
「運用なんて初めてだから、なんだか怖い…。」

と、不安になって、iDeCoの加入そのものをためらってしまうこともあるのでは?

税制のメリットなどiDeCoの魅力をわかっていても、始めなければせっかくの制度が活かせなくてもったいなーい!!
そこで今回は、iDeCoの使い勝手って意外と良いんだよ!ということをお伝えします。

iDeCoのフレキシブルポイント
ポイント①:運用商品は、いつでも変更できる!
ポイント②:運用商品は、1つだけじゃなくて複数を選ぶことができる!
ポイント③:運用を、お休みすることもできる!

<ポイント①:運用商品は、いつでも変更できる!>

運営管理機関を決めて、iDeCo口座が出来たら、選んだ運用商品に対して毎月掛金を積立てますが、運用商品はいつでも自由に変更することが出来るんです。
たとえば、運用商品A→運用商品B。

運用商品Aを定期預金、運用商品Bを投資信託とすると、iDeCoに加入したときはよくわからないから定期預金にしていたけれど、iDeCoのことが少しわかってきたしリスクのある商品にもチャレンジしたいなぁと思ったら、投資信託へ変更する、ということが可能です。

また、投資信託の種類であるファンドを変更(ファンドC→ファンドD)することも、いつでも可能ですよ。

<ポイント②:運用商品は、1つだけじゃなくて複数を選ぶことができる!>

iDeCoでは、運用商品をいくつも選ぶことができます!
たとえば、定期預金じゃなくて、一部のお金は投資信託を買ってみたいとか、同じ投資信託の中でもいくつかのファンドに分散したいとか、どちらがいいか絞り込めないから両方やってみたい!など、設定した掛金の中で自由にその割合を決められるんです。

<ポイント③:運用を、お休みすることもできる!>

また、毎月の掛金の額をゼロにすることも可能です(この場合は、書類の手続きが必要になり1~2ヶ月かかるので注意してください)。

ちなみに運用商品が投資信託の場合、変更したり、利益確定してお休みする際、信託財産留保額というコストがかかることもありますので、その点は確認が必要ですよ。

このように、iDeCoはフレキシブルな制度なんです!

加入する前は初めてのことで不安があるのは当たり前。まずは定期預金で積立を始めてみたり、知っている運用商品で始めてみたりなど、徐々に慣れていって、iDeCoを使いこなせるようになるといいですね。

執筆者:みらい女性倶楽部
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