群馬銀行グループ
グループ総合力の発揮による
多面的なニーズ対応
群馬銀行グループは、連結子会社6社、持分法適用子会社２社および持分法適用関連会社1社で構成され、
銀行業を中心に幅広い金融商品・サービスを提供しています。
アライアンスへの取組み
アライアンスによる
付加価値の高い金融サービスの提供
ALLIANCE 01TSUBASA アライアンス
2020年12月11日付で地方銀行10行による広域連携「TSUBASA アライアンス」に参加しました。
TSUBASA アライアンスは当行と同様の課題認識を共有する全国各地のトップバンク10行が広く連携する枠組みであり、共通する課題に協働して取組むことで、参加行のトップライン向上とコスト削減を図りながら、地域の持続的な成長を目指していきます。
TSUBASA アライアンスは合併や経営統合とは一線を画し、各行の独自性を尊重しながら、事務・システムの共同化や相続関連業務、国際業務、グループ会社の活用など幅広い分野で協業を行っています。
今回当行が参加したことで新潟（第四北越銀行様）～群馬～埼玉（武蔵野銀行様）～千葉（千葉銀行様）の面的なつながりができました。この点も活用し、シンジケートローンの共同組成や相互招聘、お客さま同士のマッチングや地域創生などでさらに効果的な取組みを行ってまいります。
TSUBASA アライアンス参加行一覧
DATA
主な取組事項
シンジケートローンの共同組成・相互招聘
資金利益や手数料収入の増加に寄与。
マネー・ローンダリング及びテロ資金供与防止に関連する業務の高度化
TSUBASA アライアンス株式会社AMLセンターへ行員を派遣し、
マネロン関連業務の高度化・効率化に取組む。
システム・フィンテック分野における柔軟な連携・協業
Fintech共通基盤、スマホアプリ、スマホアプリ、電子交換所システムの共同開発にてコスト削減・早期実現
収益効果創出見込み
ALLIANCE 02群馬・第四北越アライアンス
【デザインコンセプト】
ともに大きく翼を広げた二羽の鳥は、群馬県と新潟県でそれぞれ親しまれている「鶴」と「朱鷺」をモチーフとしており、両行が群馬県と新潟県の地域貢献に向けて羽ばたく姿を象徴しています。
そして、青色のラインは両県の「大地を潤す大河」と新潟県から望む「日本海」、緑色のラインは両県にまたがる「三国山脈」と群馬県のシンボルである「上毛三山」を表現しています。
本協定に基づく主な連携内容
今後、両行で立ち上げるワーキンググループにおいて、具体的な連携施策や連携に基づく経済的効果について検討し、その内容をお知らせしていく予定です。
- 隣接エリアを中心とした両県の観光・物産振興や地域活性化に向けた連携
- 両行のお客さま基盤を活かした事業承継やM&A、ビジネスマッチングにおける連携
- 両行のグループ会社におけるノウハウの相互活用・連携
- 両行が保有する店舗などの共同利用・相互活用
- 人材育成・リスク管理における連携
- その他両県の経済活性化や課題の解決を通じた、地域社会の持続的な発展に向けた連携、等
ALLIANCE 03りょうもう地域活性化パートナーシップ
2022年1月、株式会社足利銀行と、両毛地区(群馬県南東部・栃木県南西部)を中心とした両行の重複営業エリアでの産業活性化・課題解決、お客さまサービスの向上を目的とした連携協定「りょうもう地域活性化パートナーシップ」を締結しました。
本協定に基づく主な連携内容
自動車関連産業、観光産業等、群馬県・栃木県の主要産業にフォーカスした産業活性化や脱炭素化といった地域の環境保全など、サステナビリティ課題の解決に向けた取組みについて、双方のノウハウやシンクタンク機能などを活用し、協働することを検討しております。
また、両行の適切な競争関係の維持を前提として、ファイナンス面では、「シンジケートローンの招聘拡大」、「サステナブルファイナンス等での連携拡大」、リソースの活用面では、「両行投資専門子会社等の活用」を通し、「地域企業の成長・経営改善・事業再生・業態転換等支援」、「事業承継・M&A支援、本業支援」において協力・協業することで、「地域の産業活性化・課題解決」、「両行のお客さまサービスの向上」をはかってまいります。
ALLIANCE 04フィンクロス・パートナーシップ
2018年５月、デジタル化を連携・協働していくことを目的として全国の地銀７行でフィンクロス・パートナーシップを締結し、同年６月、共同出資会社「フィンクロス・デジタル」を共同設立しました（現在は８行）。
これまでにAIを活用した金融商品レコメンドシステムや銀行内デジタル文書検索システムの導入などを行っています。
