「TSUBASA FinTech共通基盤」およびスマートフォンアプリの導入について

2021年3月29日

群馬銀行(頭取 深井 彰彦)は、TSUBASAアライアンス※1の枠組みを活用し、「TSUBASA FinTech共通基盤(以下、共通基盤)」導入によるAPI基盤※2および個人のお客さま向けのスマートフォンアプリ(以下、銀行アプリ)の刷新に向けシステム開発に着手いたしましたのでお知らせします。サービスの開始は2022年春を予定しております。
当行では、共通基盤を活用したデジタル施策を通じて、より一層お客さまにご満足いただける商品・サービスの提供に努めてまいります。

共通基盤について

TSUBASAアライアンス参加行とT&Iイノベーションセンター株式会社(代表取締役会長 森本 昌雄)が共同で構築した、FinTech企業等の外部事業者が共通の仕様で銀行システムに接続できるオープンAPI基盤です。
共通基盤の導入により外部事業者とのAPIを介した連携が容易となり、より多くのお客さまが多様な金融サービスをご利用いただけるようになります。

<TSUBASA FinTech共通基盤の概要>

TSUBASA FinTech共通基盤の概要

銀行アプリについて

操作性に優れた、千葉銀行(頭取 佐久間 英利)の「ちばぎんアプリ」をベースに、TSUBASAアライアンス参加行と開発する銀行アプリを導入します。お客さまにとって「最も身近な当行との接点」として、日常取引を時間や場所を選ばず、ストレスなくより一層便利にご利用いただけるようになります。
また、サービス開始以降も常にお客さまの声に耳を傾け、機能追加や操作性・利便性向上の取組みを継続してまいります。

<主な機能(予定)>
残高照会、入出金明細照会、振替、振込、定期預金取引、カードローン取引等

共通基盤を活用した今後のデジタル施策について

お客さまの利便性、満足度の向上をめざし、店頭の各種手続きをペーパーレスで行えるタブレットや、法人のお客さまが来店することなく各種照会や手続きが行えるポータルサイトの導入等に取組んでまいります。


  • 千葉銀行、第四北越銀行、中国銀行、伊予銀行、東邦銀行、北洋銀行、武蔵野銀行、滋賀銀行、琉球銀行、群馬銀行の10行が参加する地銀広域連携の枠組み。
  • APIはApplication Programming Interfaceの略です。お客さまの同意に基づいて銀行等のシステムに外部から接続して安全に情報を取得できるようにする仕組みで、その仕様等をFinTech企業等の外部事業者に公開することを「オープンAPI」といいます。

以上