当行が参加する金融取引の電子署名に係る実証実験が金融庁「FinTech実証実験ハブ」支援案件に採用されました

2018年5月31日

群馬銀行(頭取 齋藤 一雄)は、日本通信(代表取締役社長 福田 尚久)、千葉銀行(頭取 佐久間 英利)、徳島銀行(頭取 吉岡 宏美)、マネーフォワード(代表取締役社長 辻 庸介)、サイバートラスト(代表取締役社長 眞柄 泰利)とともに、スマートフォンのSIM(ICカード)を用いた金融取引の電子署名に係る実証実験に参加いたします。
この実証実験は金融庁「FinTech実証実験ハブ」※の支援案件として採用されたものです。

  • フィンテック企業や金融機関などが実験を通じて整理したいと考えている論点について、金融庁が個々の実験毎に庁内に担当チームを組成して継続的な支援を行う取組み。
    コンプライアンスや監督対応上のリスク、サービスを提供する際に生じうる法令解釈に係る実務上の課題などの論点が対象となる。

記

実証実験の概要

参加金融機関・企業 日本通信、群馬銀行、千葉銀行、徳島銀行、マネーフォワード、サイバートラスト
テーマ 電子証明書および電子署名機能を搭載したSIMカードを用い、スマートフォンから金融取引を行う実験
実施期間 2018年8月～10月

実証実験の目的

インターネットを利用した金融取引が拡大する中、利用される端末はパソコンからスマートフォンへ移行してきています。

このため、金融取引における安全・安心の確保について、スマートフォンの特性を活かした利便性の高い仕組みが求められるようになりつつあります。

そこで今回、スマートフォンのSIMに電子証明書を搭載し、それを認証行為および金融取引の電子署名として利用することで、スマートフォンから各種の金融取引を安心・安全に実現できるかを検証します。

今後の対応

本実証実験で得られるノウハウや知見を活かし、安心・安全を確保しながらスマートフォンでの金融取引を拡充していくなど、お客さまの利便性向上に資するサービスの提供をめざします。

以上