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「CS向上への取組み」について
2019年3月26日
群馬銀行(頭取 齋藤 一雄)は、多くの人が利用する施設におけるアクセシビリティ向上に対する社会的要請を踏まえ、高齢者および外国人、障がい者等のお客さまの利便性向上を図っていきます。
最初の取組みとして、2019年4月、伊勢崎支店、太田支店、大泉支店の3か店に、ハンディタイプの外国語翻訳機「POCKETALK」(ポケトーク)を導入いたします。
当行は、今後もお客さまのニーズにお応えできるよう、サービスの向上に努めてまいります。
記
「CS向上への取組み」について
- 社会的背景
少子高齢化、外国人材の受入れ、障がい者の更なる社会参加が進んでいるなか、金融機関として、すべてのお客さまに安心してご利用いただける環境整備の必要性が高まっています。
当行では、このような社会的ニーズに応えるべく、来店されるお客さまとの円滑なコミュニケーションを図るため、新たなツールの設置や、応対力の強化を図ります。 - 新たに実施予定の主な施策
施策名 内容 外国語翻訳機 外国語翻訳機「ポケトーク」を配置します。 - 当初、3か店への配置を予定しています。
遠隔手話通訳サービス 聴覚障がいをお持ちのお客さまが、営業店窓口のタブレットを使用し、手話通訳を利用できるサービスを提供します。 - 手話通訳サービス会社を利用し実施する予定です。
- サービスの提供は一部店舗を予定しています。
サービス介助基礎研修 高齢者や障がい者のサービス介助の基礎を学ぶ研修を実施します。この研修は車いす操作や視覚障がい体験などを含んでいます。 - 支店長、テラー、お客さまご案内係が中心に受講する予定です。研修終了後は、全店に研修受講者が配属される予定です。
- 全体像
全てのお客さまがより便利に、より安心して、利用できる環境づくりをめざします。
外国語翻訳機「ポケトーク」の導入について
2019年4月、外国人のお客さまとの円滑なコミュニケーションを図る補助ツールとして、伊勢崎支店、太田支店、大泉支店の3か店に「ポケトーク」を導入いたします。
- 導入経緯
当行では、若手行員育成の一環として、5年目行員を対象に「経営企画研究体験」を実施しております。「ポケトーク」の導入は、この「経営企画研究体験」で発表された内容を受け、実施するものです。 - 「ポケトーク」概要
項目 内容 対応言語 74言語で双方向のコミュニケーションが可能です。 利用方法 翻訳したい言語名を選択し、ボタンを押しながら本体に話しかけると翻訳された音声が再生されます。 具体的な使用場面 営業店窓口やロビーにおいて、外国人のお客さまと会話をするときに、補助ツールとして使用します。 - 新規口座開設、住所・氏名・印鑑変更、キャッシュカード紛失・再発行などのお手続きに活用することを想定しています。
以上