パーパス

「つなぐ」力で

1932年に群馬大同銀行として誕生した私たちの原点は、お金の貸し手と借り手を「つなぐ」こと。
すなわち、お金をお預かりし、それをお貸しして経済を循環させることであり、
これからも私たちの主要な役割であり続けます。
さらに、お金(金融)だけではなく、地域・企業・人々を「つなぐ」ことや、
私たちが持つサービスや情報などの資源を地域・企業・人々に「つなぐ」ことを通して、
さまざまな価値と価値をつないだり、新たな価値を生み出したりすることが、
社会から期待されていると考えています。
こうした社会からの期待に応えるために、これまでに培ってきた私たちならではの強みを活かしつつ、
私たち一人ひとりが「つなぐ」ことに取組んでいきます。
例えば、私たちのネットワークや情報力を活かして、
私たちが持つ資源をお客さまに「つなぐ」ことで経営課題を解決したり、
後継者が未定のお客さまに次世代の担い手を「つなぐ」ことでお客さまや地域の未来を持続的にしたり、
世界の投資機会をお客さまに「つなぐ」ことでお客さまの未来を豊かで安心にする、
といったことが挙げられます。ひとつひとつの「つなぐ」は小さなことかもしれませんが、
たくさんの「つなぐ」が、やがて利根川のように大きな流れとなり、地域の豊かな未来につながっていきます。

地域の未来をつむぐ

「地域」とは、私たちが本店を置く群馬県だけを表現するのではなく、
私たちのネットワークがおよぶ地域や企業・人々といったステークホルダー全般を表現しています。
私たちが「つなぐ」力をもとに目指すべき「未来」は、経済的な豊かさだけではなく、
地球環境の保全や、高齢化・人口減少など社会課題への取組みを通じた持続可能な社会です。
「つむぐ(紡ぐ)」という言葉は、
繭(まゆ)から取出した繊維をより合わせて糸を作ることを意味しますが、
私たちが本店を置く群馬県は、世界遺産である富岡製糸場に象徴される
繊維産業を中心に発展してきた地域です。
こうした郷土の歴史を大切にしつつ、地域の豊かな未来をつむいでいく
存在でありたいと考え、「つむぐ」という言葉に思いを込めました。
私たち群馬銀行グループは、「つなぐ」力で、地域のみなさまとともに、
豊かな未来をつむいでいきます。
(2021年11月20日制定)

パーパスイメージ(2,042KB)

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