群馬銀行について
頭取メッセージ

平素から群馬銀行をお引き立ていただき、誠にありがとうございます。
当行は1932年設立以来、さまざまな社会・経済の変遷のなかで、地域のリーディングバンクとして地域社会の発展を常に考え、行動するとともに、経営体質の強化に努め、今日の基盤を築いてまいりました。
銀行を取り巻く環境は、人口減少やデジタル化の進展、サステナビリティへの関心の高まり、人手不足の深刻化や原材料価格の高騰など、さまざまな要因が重なり合い、目まぐるしく変化しています。
金融業界においては、日銀がマイナス金利政策を解除して以降「金利のある世界」への移行が進み、異業種からの参入も含めた新たな金融サービスが登場するなど、競争はますます激化し、経営環境は大きく変化しています。
こうした環境のもと、当行は2025年4月から新中期経営計画「Growth with “Purpose”」をスタートいたしました。これまでの6年間の「Innovation(改革)」を礎に、「Growth(成長)」をつかむ3年間として、パーパスを軸とした経営や施策を展開するとともに、パーパス「私たちは『つなぐ』力で地域の未来をつむぎます」の深化に向け、基本方針である「社会的価値・経済的価値の好循環の構築」と「持続的な成長を支える事業基盤の強化」に基づいた様々な取組みを通じて、地域とお客さま、当行グループの持続的な成長を目指してまいります。
皆さまにおかれましては、引き続き変わらぬご支援を賜りますようお願い申し上げます。
2025年7月
代表取締役 頭取
深井 彰彦