「ESGファイナンス・アワード・ジャパン」銅賞受賞について

2020年2月26日

群馬銀行(頭取 深井 彰彦)が昨年11月に発行した「グリーンボンド」の取組みについて、環境省が今年度創設した「ESG ファイナンス・アワード・ジャパン」のボンド部門において「銅賞」を受賞しました。

「ESGファイナンス・アワード・ジャパン」は、2019年10月に環境省がESG金融の拡大・普及に向けて創設したもので、ESG金融やグリーンプロジェクトに関して積極的に取組み、環境・社会に優れたインパクトを与えた投資家、金融機関等を評価、表彰するものです。

当行では2019年2月に「群馬銀行グループSDGs宣言」(以下、「SDGs宣言」といいます)を制定しました。SDGs宣言では、持続可能な社会の実現と経済的価値の創造に向けて「地球環境の保全と創造」を重点課題の1つと位置付けています。環境保全や美しい環境の創造に取組むお客さまを支援するとともに、当行のSDGs等に対する積極的な取組みを幅広く認知していただくため、他の地域金融機関に先駆けてグリーンボンドを発行いたしました。

当行は、今後もSDGs宣言に基づく活動に積極的に取組み、地域社会の持続的な発展への貢献をめざしてまいります。

銅賞選定理由

群馬銀行は、環境金融の促進を目的としたグリーンボンドを発行した。国際資本市場協会および環境省のガイドラインに沿ったフレームワークを活用してセカンドオピニオンを取得している。選定委員会では、地域金融機関初の取組みであり、グリーンボンドの裾野の拡大に寄与する取組みである点を高く評価した。

アイコン
ESGファイナンス・アワード・ジャパン「銅賞」ロゴ

受賞日

2020年2月26日(水)

グリーンボンドの概要

社債の名称
株式会社群馬銀行第5回期限前償還条項付無担保社債(グリーンボンド)
発行額
100億円
年限
10年(期限前償還条項付)
発行日
2019年11月26日
資金使途
以下の適格クライテリアを満たす新規および既存の融資または支出に充当
<適格クライテリア>
a.再生可能エネルギー、 b.環境配慮型私募債、 c.エネルギー効率、d.クリーンな輸送、 e.グリーンビルディング

以上