タイムリー休暇(年次有給休暇の時間単位取得)の新設について

2018年6月29日

群馬銀行(頭取 齋藤 一雄)は、より柔軟な働き方を導入し、多様な人材の活躍を支援することを目的に、年次有給休暇の時間単位取得として「タイムリー休暇」を新設しましたので、お知らせいたします。
本制度は2017年度女性専門チームからの提言や従業員組合からの要請に対応するもので、従来からある半日休暇に加え、育児や介護などさまざまな事情に柔軟に対応できるよう、1時間単位での年次有給休暇取得をすべての従業員(臨時従業員を含む)に認めるものです。
当行では今後もワーク・ライフ・バランスの実現に向けた働き方改革、多様な人材の活躍支援を通じて、一人ひとりが主体性を持って前向きに働ける環境整備に努めてまいります。

制度の概要

  内容
名称 タイムリー休暇
対象者 臨時従業員を含む全従業員
取得単位 1時間単位
日数の上限 保有する年次有給休暇のうち1年間につき5日以内
1日の年次有給休暇に相当する時間数 所定勤務時間に基づき設定する
正行員は8時間(1時間当たり0.125日)

実施時期

2018年7月1日

以上

  • 当行の働き方改革への取組みや諸制度の新設について
    • スマ早運動の展開
      (2015年10月)
    • スマートに働き、より早く退行する運動(スマ早運動)を開始し、19時以降の残業を原則禁止しました。
    • 全部店に頭取の署名入りポスターを配布し、運動の趣旨を全従業員で共有しております。
    • 自主定時退行日の設定
      (2015年4月)
    • 月4回の一斉定時退行日に加え、各人が月1回任意の日に定時退行できる制度を導入しています。
    • 業績表彰における目標設定
      (2015年4月)
    • 労働時間管理の意識を高めるため、時間外勤務への取組状況を支店の業績表彰に反映しています。また定時退行日の実施状況や男性の育児休業取得状況も同様に評価しています。
    • 個人の目標管理シートにも働き方改革・生産性向上等の目標設定を指示し、人事考課にも反映しています。
    • 時差勤務制度の柔軟化
      (2015年11月)
    • 制度の利用条件を緩和し、時間外勤務を増やさずに、各人が自身の業務遂行状況やお客さまの予定に合わせ柔軟に働ける態勢を整備しました。
    • 自己啓発の奨励
      (2016年4月)
    • スマ早運動を利用した自己啓発支援策として、人事部ぐんぎん金融大学校の講師が主体となり、希望者を対象にスキルアップを目的にした「夜間講座」を各地区で開催しています。
    • 育児休業早期復帰支援手当新設
      (2017年2月)
    • 育休後、早期復職(フルタイム)した行員に毎月3万円を支給(1歳半まで)し、多様な働き方に対する支援態勢を整えました。
    • 群馬労働局との包括連携協定締結
      (2017年7月)
    • 地元企業の生産性向上および地域経済の活性化を目的に群馬労働局と群馬県初の協定を締結しました。セミナー共催や取引先への労働関連の助成金紹介を行うことを内容としています。
    • 育児サポート手当新設
      (2017年8月)
    • 子供が産まれた従業員に対し、祝い金として、第2子に20万円、第3子に100万円、第4子以降に200万円を支給しています。
    • チャイルドプラン休暇新設
      (2017年8月)
    • 不妊治療を目的とした年間5日の特別休暇を設定しています。
    • 在宅勤務の試行
      (2017年11月)
    • 本部行員の企画担当を中心に在宅勤務の試行を開始しております。また、2018年3月からは、営業店の行員でも一部試行を開始しています。