「全銀EDIシステム」への対応について

全国銀行協会および全国銀行資金決済ネットワークでは、2018年12月25日(火)より、総合振込において、振込に関するさまざまな情報(支払通知番号、請求書番号などの金融EDI※1情報)をXML形式※2のファイルにより受取企業に送信することを可能にする「全銀EDIシステム」(通称、ZEDI)の稼動を予定しています。

「全銀EDIシステム」では、商取引に関する情報(商流情報)を添付することが可能となり、これによって受取企業側での売掛金の消込作業が効率化され、事務負担の軽減が期待されます。

全銀EDIシステムの詳細は、全銀協ホームページをご覧ください。

  • EDI:「Electronic Data Interchange」の略称で、商取引に関する情報を企業間で電子的に交換する仕組み。
  • XML形式:「eXtensible Markup Language」の略で、全銀EDIシステムで新たに採用される電文形式です。
    電文の長さや、情報量を柔軟に設計・変更することができます。

取扱開始日

群馬銀行では、2019年1月4日(金)より、「全銀EDIシステム(ZEDI)」をご利用いただけます。

ご利用方法

ご利用には、EBサービスのデータ伝送サービスのご契約が必要です。

対象EBサービス

ぐんぎんビジネスネットバンキング
詳しくはこちら  
操作方法はこちら   総合振込(313KB)
入出金明細・振込入金明細【全銀ファイル取得】(334KB)
  • ぐんぎんマルチバンクサービス  
詳しくはこちら
  • パソコンサービス(ゆうゆうパソコンサービス)
  • コンピュータサービス
  • ぐんぎんマルチバンクサービス、パソコンサービス(ゆうゆうパソコンサービス)、コンピュータサービスは、データ伝送サービスのご契約に加え、「全銀EDIシステム」の利用申込が必要です。お取引店へお申込みください。

利用サービス

  利用サービス ご利用メリット
支払企業 総合振込 総合振込において、振込に関するさまざまな情報(支払通知番号、請求書番号など)を受取企業に送ることにより、受取企業からの照会対応の負担が軽減できます。
受取企業 入出金明細・振込入金明細
[全銀ファイル取得]※1
または
取引照会サービス※2
振込に関するさまざまな情報(支払通知番号、請求書番号など)が付加された入出金明細・振込入金明細をファイルで取得することにより、売掛金の消込作業が効率化します。
  • 「ZEDI」稼動後も、現在ご利用いただいている全銀ファイル形式による総合振込・入出金明細等も引続きご利用いただけます。
  • 給与振込・賞与振込は、「ZEDI」の対象外です。

活用効果

【売掛金消込の現状】

  • 企業の多くが複数の商取引の代金を合算して支払い(振込)。
  • 受取企業側で認識している回収金額(売掛金)と、実際の入金金額が合わないケースがある。
    その場合、営業担当や支払企業に照会するなどにより原因を究明する必要がある。

【ZEDIの活用効果】

  • 振込に添付された支払通知番号、請求書番号などの消込が必要な情報(金融EDI情報)を活用することで、売掛金の消込が効率化されます。
  • 経理業務の負担軽減のほか、営業担当や支払企業への照会も不要になります。

*活用メリットについては、全国銀行協会公式チャンネル提供の動画もご覧ください。

ご利用にあたりご用意ください。

  • 支払企業さま
    • XML形式の総合振込データを作成する機能があるソフトウェア等
      <ビジネスネットバンキングをご利用の場合、画面からEDI情報の登録が可能です。>
  • 受取企業さま
    • XML形式の入出金明細・振込入金明細を取込む機能のあるソフトウェア等。
    • 金融EDI情報により売掛金自動消込機能があるソフトウェア等。
  • パソコンサービス・コンピュータサービスでご利用の場合
    • XML形式のデータを送受信するための回線、通信ソフトウェア。

お問合わせ

群馬銀行ダイレクトセンター

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ただし、土・日・祝休日、12/31~1/3は除きます。
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