群馬銀行について
サステナビリティに関する長期成果指標
群馬銀行は地域のサステナビリティの実現に向けて、1.サステナブルファイナンスの提供、2.当行自身の温室効果ガス排出量の削減、の2つの大きな長期目標を掲げています。
サステナブルファイナンス
- 地域のサステナビリティ実現に向け、環境・社会課題等への取組みをさらに進めていくため、2022年度から2030年度までの中長期的なファイナンス目標を設定しています。 【2023年10月、目標を上方修正】
- サステナブルファイナンスに積極的に取組むことで、地域のESG課題の掘り起しや解決につなげてまいります。
サステナブルファイナンス累計実行額目標※ 2024年度 8,000億円
(うち環境分野 4,500億円)2030年度 3兆円
(うち環境分野 1兆5,000億円)- ※2022年度以降の累計実行額。サステナブルファイナンスは、環境課題(再生可能エネルギーや省エネ設備等)や、社会課題(創業、事業承継、医療等)の解決に資するファイナンスを対象としています。
2022年度実行額 2,662億円 (うち環境分野 1,160億円) - また、地域の脱炭素化への取組みとして、再生可能エネルギー開発支援に向けた総額500億円の投融資枠(ファンド)「GBグリーンファンド」を2021年10月に設定しています。本ファンドを通じて、再生可能エネルギー開発を支援し、温室効果ガスの削減に貢献するとともに、分散電源の普及等によるエネルギーの地産地消や地域活性化にも取組んでまいります。
GBグリーンファンド累計実行額
2021年度※ 183億円 2022年度 278億円 合 計 461億円 - ※2021年10月~2022年3月
温室効果ガス排出量
- 脱炭素社会の実現や社会の持続的発展に貢献していくため、当行における温室効果ガス排出量削減目標を設定しています。
- 2022年度の温室効果ガス排出量は、8,272t-CO2であり、2013年度比26.2%の削減となりました。
- 当行では、当行本店ビルや電算センターの電力をすべて再生可能エネルギー由来の電力に切替え、電力使用に伴う温室効果ガス排出量実質ゼロの建物としております。
- また、店舗へのPPAによる太陽光発電設備設置やネーミングライツを取得した「ぐんぎん尾瀬片品発電所」により、再生可能エネルギーの地産地消に取組んでいます。
今後も、電気自動車のさらなる導入等、脱炭素に向けた取組みを一層強化してまいります。<主な取組み>
2022年 4月 本店ビルの電力をすべて再生可能エネルギー由来の電力に切替え 2022年 11月 全店(一部対象外店舗を除く)に電気自動車導入を決定。順次導入中 2023年 4月 電算センターの電力をすべて再生可能エネルギー由来の電力に切替え 2023年 10月 高崎田町支店のPPA電力供給開始 2024年 1月 北毛地区9店舗における全使用電力、および電算センターの一部の電力を「ぐんぎん尾瀬片品発電所」由来の再生可能エネルギーに切替え 【温室効果ガス排出量】- スコープ1: 当行自らによる直接排出(重油、都市ガス、 ガソリン等)
- スコープ2: 他社から供給されたエネルギー使用による間接排出(電気、冷水、蒸気等)
- ※省エネ法の定期報告書の基準に準拠し算出。 ガソリンにおける排出量は、
年間平均ガソリン単価、排出計数を用いて算出。