群馬銀行について

サステナビリティに関する長期成果指標

群馬銀行は地域のサステナビリティの実現に向けて、1.サステナブルファイナンスの提供、2.当行自身の温室効果ガス排出量の削減、の2つの大きな長期目標を掲げています。

サステナブルファイナンス

  • 地域のサステナビリティ実現に向け、環境・社会課題等への取組みをさらに進めていくため、2022年度から2030年度までの中長期的なファイナンス目標を設定しています。
  • 持続可能な社会の実現に向けた取組みをより一層進めていくため、2023年9月、サステナブルファイナンス目標を引上げました。
  • サステブルファイナンスに積極的に取組むことで、地域のESG課題の掘り起こしや解決につなげてまいります。
    サステナブルファイナンス累計実行額目標
    2024年度 8,000億円
    (うち環境分野 4,500億円)
    2030年度 3兆円
    (うち環境分野 1兆5,000億円)
    • 2022年度以降の累計実行額。サステナブルファイナンスは、環境課題(再生可能エネルギーや省エネ設備等)や、社会課題(創業、事業承継、医療等)の解決に資するファイナンスを対象としています。
    2023年度までの累計実行額 6,809億円 (うち環境分野 3,182億円)
  • また、地域の脱炭素化への取組みとして、再生可能エネルギーの開発支援に向けた総額500億円の投融資枠(ファンド)「GBグリーンファンド」を2021年10月に設定しています。
  • 2023年6月には、500億円の投融資枠を達成しました。今後も、サステナブルファイナンス目標達成に向け取組んでいきます。

温室効果ガス排出量

排出量削減目標
  • 脱炭素社会の実現や社会の持続的発展に貢献していくため、当行における温室効果ガス排出量削減目標を設定しています。
  • ネーミングライツを取得した「ぐんぎん尾瀬片品発電所」由来の再生可能エネルギーへの切替えなどにより、2023年度の温室効果ガス排出量は4,817t-CO2、2013年度比57.0%の削減となり、2024年度目標を1年前倒しで達成しました。
  • 今後も、『ZEB』認証の取得などによる環境に配慮した店舗づくりや電気自動車の導入等、「2030年度ネットゼロ」達成に向け、取組みを強化してまいります。
    • Net Zero Energy Building(ネット・ゼロ・エネルギー・ビル)の略称で、快適な室内環境を実現しながら、省エネルギー設備や創エネルギー設備の導入により、年間に消費する一次エネルギーの収支をゼロにすることをめざした建物のこと。

    <主な取組み>

    2022年 4月     本店ビルの電力をすべて再生可能エネルギー由来の電力に切替え
    2022年 11月 全店(一部対象外店舗を除く)に電気自動車導入を決定。順次導入中
    2023年 4月 電算センターの電力をすべて再生可能エネルギー由来の電力に切替え
    2023年 10月 高崎田町支店のPPA電力供給開始
    2024年 1月 北毛地区9店舗における全使用電力、および電算センターの一部の電力を「ぐんぎん尾瀬片品発電所」由来の再生可能エネルギーに切替え
    2024年 3月 桐生支店および安中支店、中之条支店の3店舗においてPPA電力供給開始
    【温室効果ガス排出量】
    • スコープ1: 当行自らによる直接排出(重油、都市ガス、 ガソリン等)
    • スコープ2: 他社から供給されたエネルギー使用による間接排出(電気、冷水、蒸気等)
    • 省エネ法の定期報告書の基準に準拠し算出。 ガソリンにおける排出量は、
      年間平均ガソリン単価、排出計数を用いて算出。
    温室効果ガス排出量
    • 温室効果ガス排出量の算出範囲は、当行国内拠点におけるスコープ1、スコープ2。