「環境・社会に配慮した投融資方針」の制定について

2021年6月29日

群馬銀行(頭取 深井 彰彦)は、気候変動や人権問題などの環境や社会課題の解決に向け、サステナビリティを考慮した投融資を行うため、「環境・社会に配慮した投融資方針」(以下、本方針)を制定しましたのでお知らせします。
当行では、本方針に基づく投融資を通じ、環境や社会課題解決に向けた取組みを強化し、持続可能な社会の実現と経済的価値の創造に努めていきます。

目的・背景

  • 群馬銀行グループは、2019年2月、SDGs宣言を制定し、当行グループが事業活動を通じて、特に貢献が可能な7目標を中心に重点課題と取組方針を定め、SDGs達成に向けた取組みを進めています。
  • そのような中で、環境や社会に大きな影響を与える可能性があるセクターへの投融資に関する取組方針を定め、取組方針に基づいた投融資を行うとともに環境や社会課題解決に向けたお客さまの取組みを積極的に支援することで、持続可能な社会の実現に貢献していきます。

本方針の概要

  • 環境や社会に大きな影響を与える可能性がある、以下のセクターへの投融資に対して取組方針を定め、適切に対応を行ってまいります。(詳細は、別紙[PDF:106KB])
    1. 1石炭火力発電事業
    2. 2兵器等製造
    3. 3パーム油農園開発事業
    4. 4森林伐採事業

本方針に関連する事項

  • 「サステナビリティ・リンク・ローン」の取扱開始

    お客さまのSDGsやESG戦略に整合した取組目標を設定し、目標達成状況に応じて、金利等の融資条件が変動する仕組みの融資商品の取扱いを開始します。

以上

<参考>群馬銀行グループSDGs宣言(GB Sustainability Policy 2030)

私たちは、地域社会の発展を常に考えた事業活動の推進を通じて、SDGs(持続可能な開発目標)の達成に貢献し、持続可能な社会の実現と経済的価値の創造に努めてまいります。
本ニュースリリースの取組みは、同宣言における重点課題と取組方針に沿った活動となっております。

【SDGs】
2015年9月に国連で採択された、経済・社会・環境のあり方についての2030年までの世界共通目標。17のゴールと169のターゲットで構成。