外貨預金の基礎知識
外貨預金の運用ポイント
外貨預金運用のポイント
ポイント1
期間を検討する
中・長期で運用した場合、利息が積みあがるので、為替リスクの低減をはかることができます。

ポイント2
通貨を選ぶ
群馬銀行のオープン型外貨定期預金で取扱っている2通貨には、以下の特徴があるとされています。
米ドル

- 世界の基軸通貨として流通している
- 海外旅行等で使いやすい
ユーロ

- 米ドルに次ぐ、第二の基軸通貨とし
て流通している - EU主要国の統一通貨
ポイント 3
取引金額を決める
為替相場の動きによっては元本割れのリスクがありますので、当面使う予定のないお金で運用することをおすすめします。
上手に運用するポイント
外貨預金には、為替変動リスクがあります。
円相場がお預入れ時よりも「円安」・「円高」それぞれの場合で、以下の差益・差損が生じます。
「米ドル」での運用を例にとると・・・・・
- 米ドル購入時より円安(ドル高)になると・・・為替差益を得ることが期待できます
- 米ドル購入時より円高(ドル安)になると・・・為替差損が発生します
運用損益がプラス・マイナスになった場合のプランを考えてみましょう。
運用損益がプラスなら
- Plan1 外貨預金を解約(円に交換)し、利益を確定する。為替相場の動向を見ながら、次のチャンスを待つ
- Plan2 さらなる円安進行を期待。金利収入の増加を狙って外貨定期預金で運用※1
- Plan3 さらなる円安進行を期待。大きな金利収入は期待できないが、機動的に円に交換可能な外貨普通預金で運用※1
- ※1外貨預金で継続した場合、予想に反して円高が進行すると、為替差損により元本割れするおそれがありますので、注意が必要です。
運用損益がマイナスなら
- Plan1 外貨預金を解約(円に交換)し、損失を確定する
- Plan2 円安になるのを期待しつつ、金利収入の増加を狙って外貨定期預金で運用※2
- Plan3 円安になるのを期待しつつ、大きな金利収入は期待できないが、機動的に円に交換可能な外貨普通預金で運用※2
- ※2外貨預金で継続した場合、期待どおりに円安にならず、さらに円高が進行することもあります。その場合は、運用損益のマイナスが、さらに拡大することになりますので、注意が必要です。
- ※運用結果は為替相場の動向に左右されやすい性質を持っていますので、長期間の預入れが可能な余裕資金による運用をおすすめします。
オープン型外貨定期預金(自動継続)の運用例
100万円を米ドルで6か月運用した場合

- ※米ドル建外貨定期預金のお利息の計算につきましては、1年を360日として計算します。
- ※円ベースの実質利回りは、1年を365日として計算しています。
- ※米ドル建の場合で、お客さまご自身で条件を変えて試算される場合は、こちらをご参照ください。
- ※お受取りになるお利息には、個人のお客さまは分離課税として20.315%(所得税および復興特別所得税15.315%、地方税5%)、法人のお客さまは総合課税として15.315%(所得税および復興特別所得税15.315%)が源泉徴収されます。

- ※インターネットバンキングでの満期日解約について
- 円預金(代表口座)への振替、または外貨普通預金への振替のみお手続きできます。
- 満期日(元加継続日)当日の12:00から15:00の間にお手続きすることが必要です。

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