「ぐんぎんSDGs私募債(銀行保証付・発行先支援型)」の引受について
2022年1月25日
群馬銀行(頭取 深井 彰彦)は、2022年1月25日(火)に、下記2社が発行した「ぐんぎんSDGs私募債(銀行保証付・発行先支援型)」を総額引受いたしましたのでお知らせいたします。
「ぐんぎんSDGs私募債(銀行保証付・発行先支援型)」は、一定の適格基準を満たすお取引先が発行する社債(私募債)についてその元利金支払いを銀行が全額保証するものです。当行は、その社債(私募債)を総額引受し、発行手続きから償還までの一連の事務を代行いたします。
記
ぐんぎんSDGs私募債(銀行保証付・発行先支援型)の特徴
- 1「ぐんぎんSDGs私募債(発行先支援型)」は、SDGs達成に向けた事業に自ら取組む企業さまを応援する商品です。当行ホームページおよび上毛新聞へ発行企業さまの一覧を掲載いたします。その他、「①発行先役職員用のSDGsバッジの贈呈」、「②当行スポンサー番組内での企業紹介」、「③私募債を発行する際の銀行保証料優遇」から1項目を選択できます。
- 2「無担保」「無保証人」でご利用いただけます。
- 3償還方法は「満期一括償還」か「定時償還」の2種類があります。
- 4長期固定金利による安定した資金調達が図れます。
- 5一定の要件を満たす会社が発行できます。
発行企業の概要
会社名 | 株式会社 エコアール | 株式会社 インター・アート・コミッティーズ |
---|---|---|
所在地 | 栃木県足利市 | 埼玉県さいたま市 |
設立 | 1966年11月 | 1992年5月 |
事業内容 | スクラップ、自動車部品リサイクル | カーライフサポート事業 |
期間 | 5年 | 5年 |
発行額 | 1億5千万円 | 5千万円 |
SDGsの取組項目 |
使用済み自動車を適正処理・解体し、再生・販売することで、廃油・鉛・廃プラスチック・タイヤ等による土壌や海洋汚染の防止に貢献しています。 2014年にマレーシアにエンジン再資源化工場を設立、日本式の適正処理技術を展開し、地球規模での循環型社会の形成に貢献しています。 2015年より社会福祉法人三和会と協働で障がい者雇用の場を創出し、公平で働きがいのあるディーセント・ワークの実現に貢献しています。 ISO14001環境の認証を取得しています。 ![]() |
運転免許取得支援に加え、児童養護施設入所中の児童への自立支援、さらに児童養護施設退所者やその他社会的養護が必要な若者の就労支援、住居支援を行っています。![]() |
ぐんぎんSDGs私募債の取扱実績
種類 | 取扱開始 | 件数 | 金額 |
---|---|---|---|
ぐんぎんSDGs私募債 (銀行保証付・発行先支援型) |
2019年4月 | 121件 | 79.5億円 |
- ※件数、金額は累計(含む本件)
<参考>群馬銀行グループSDGs宣言(GB Sustainability Policy 2030)

私たちは、地域社会の発展を常に考えた事業活動の推進を通じて、SDGs(持続可能な開発目標)の達成に貢献し、持続可能な社会の実現と経済的価値の創造に努めてまいります。
本ニュースリリースの取組みは、同宣言における重点課題と取組方針に沿った活動となっております。
【SDGs】
2015年9月に国連で採択された、経済・社会・環境のあり方についての2030年までの世界共通目標。17のゴールと169のターゲットで構成。
以上