当行子会社(ぐんぎんリース株式会社)における「ESGリース促進事業」の取組みについて

2023年7月10日

群馬銀行(頭取 深井 彰彦)のグループ会社であるぐんぎんリース株式会社(社長 花崎 哲)は、昨年度に引続き、環境省より令和5年度二酸化炭素排出抑制対策事業費等補助金(脱炭素社会の構築に向けたESGリース促進事業・詳細は後記参照)の指定リース事業者に採択されました。これにより、お客さまが同社を通じて一定の基準を満たす脱炭素機器をリースで導入した場合、総リース料の1~4%相当の補助金の交付が受けられます。
さらに、同社のSDGs/ESGへの取組姿勢や取組方針が評価され、同社とのESGリース促進事業の対象となるリース契約においては、基準補助率に1%の上乗せが適用されます。
また、同社は、ESGリース事業に関し顕著な実績や取組みを行っている事業者として、優良取組認定制度に基づく「令和5年度優良取組認定事業者」に認定されました。

群馬銀行グループは、「群馬銀行グループSDGs宣言」に基づき、事業活動を通じた社会・環境課題等への取組みを推進し、持続可能な社会の実現と経済的価値の創造に努めております。ぐんぎんリース株式会社は、リース事業等を通じて、お客さまの脱炭素に向けた取組みを支援し、地域の脱炭素化に貢献してまいります。

  • 優良取組認定事業者

    指定リース事業者のなかで、ESGリース促進事業に関連した顕著な実績や取組みを行っている事業者に対し、環境省より、優良な取組事業者として認定を行う制度。令和5年度は118指定リース事業者のうち11事業者が認定を受けています。

ESGリース促進事業

ESGリース促進事業は脱炭素機器のリース料低減を通じて、中小企業等の脱炭素化に向けた取組みを促進し、CO2をはじめとした温室効果ガス等の削減による地球環境保全に資することを目的とするものです。お客さまが基準を満たす脱炭素機器をリースで導入した際に、機器・装置により総リース料の1~4%(基準補助率)の補助金が国から交付されます。
また、サプライチェーン上の脱炭素化に資する取組みを実施しているお客さま(中小企業等)は、基準補助率にさらに1%上乗せされた補助率が適用されます。

以上


<参考>群馬銀行グループSDGs宣言(GB Sustainability Policy 2030)

私たちは、地域社会の発展を常に考えた事業活動の推進を通じて、SDGs(持続可能な開発目標)の達成に貢献し、持続可能な社会の実現と経済的価値の創造に努めてまいります。
本ニュースリリースの取組みは、同宣言における重点課題と取組方針に沿った活動となっております。

【SDGs】
2015年9月に国連で採択された、経済・社会・環境のあり方についての2030年までの世界共通目標。17のゴールと169のターゲットで構成。