サステナブルファイナンス目標の上方修正について

2023年9月29日

群馬銀行(頭取 深井 彰彦)は、持続可能な社会の実現に向けた取組みをより一層進めていくため、中長期的なKPI(重要業績評価指標)であるサステナブルファイナンス目標を上方修正しましたので、お知らせいたします。

当行は、2022年4月からスタートした中期経営計画「Innovation for “Purpose”」において、持続可能な社会の実現に向けた2030年度までの中長期的なサステナブルファイナンス目標および中期経営計画3年間の目標(つなぐKPI)を設定し、達成に向けた取組みを進めてまいりました。2023年6月末までのサステナブルファイナンス累計実行額は、3,224億円(うち環境分野1,320億円)と順調に推移しており、足元では中期経営計画目標を1年前倒しで達成するペースとなっています。
日本政府は、今後10年間で150兆円超の官民GX投資を実現する旨を表明する等、脱炭素社会に向けた動きは加速しており、金融機関に対する期待も高まっています。
このような中、地域金融機関として、サステナブルファイナンス目標を上方修正し、ファイナンスを通じてESG課題の解決につなげていくことで、持続可能な社会の実現と経済的価値の創造に向けた取組みを一層強化していきます。

  • GX(グリーントランスフォーメーション):脱炭素社会の実現に向けた取組みを通じた、経済社会システム全体の変革のこと。

2022年度~2030年度(9年間の中長期目標)

  修正前 修正後
サステナブルファイナンス累計実行額 1兆5,000億円 3兆円
  うち環境分野 1兆円 1兆5,000億円

2022年度~2024年度(中期経営計画目標・つなぐKPI)

  修正前 修正後
サステナブルファイナンス累計実行額 5,000億円 8,000億円
  うち環境分野 3,000億円 4,500億円

以上