「ポジティブインパクトファイナンス」第1号案件の取組みについて

2024年3月28日

群馬銀行(頭取 深井 彰彦)は、3月28日(木)、株式会社サンワ(群馬県前橋市、代表取締役 遠藤 宗司、以下「当社」)に対し、ポジティブインパクトファイナンス(以下、「PIF」)を実行しましたのでお知らせします。

PIFは、企業活動が経済・環境・社会の3つの側面にもたらすインパクトを包括的に分析、評価し、ポジティブな影響の増大およびネガティブな影響の低減を支援する融資手法で、本件は自行評価による案件として第1号案件です。金融機関は、お客さまの事業活動を分析し、達成すべき業績評価指標(KPI)の設定と施策の策定を支援するとともに、達成状況を継続的にモニタリングします。
サステナビリティ経営の高度化を目指すお客さまにとって、ESG評価、企業価値および企業イメージの向上効果が期待できます。

当社は、「私たちは、すべてのお客様に対し、『安心』・『安全』はもとより、『エコで快適な暮らし』を提供することで、お客様の繁栄と地域社会の発展に貢献します。」を企業理念に掲げており、本PIFを通じて複数のKPIを設定し、持続可能な環境・社会の実現を目指します。

本PIFおよび群馬銀行のPIF実施体制について、株式会社格付投資情報センター(R&I)より、国連環境計画金融イニシアティブのポジティブ・インパクト金融原則に適合していることの第三者意見を取得しています。

当行は、今後も「環境・社会に配慮した投融資方針」に基づく投融資を通じ、環境や社会課題解決に向けた取組みを強化し、持続可能な社会の実現と経済的価値の創造に努めていきます。

左から 西田明生氏(株式会社サンワ 専務取締役管理本部長)、遠藤宗司氏(株式会社サンワ 代表取締役社長)、牧司郎(群馬銀行 執行役員前橋・伊勢崎・北毛地区統括)、横田勇起(群馬銀行 執行役員本店営業部長兼総社支店長)

以上