「自然関連財務情報開示タスクフォース(TNFD)フォーラム」および「GXリーグ」への参画について
2024年4月30日
群馬銀行(頭取 深井 彰彦)は、「群馬銀行グループSDGs宣言」の重点課題の1つである「地球環境の保全と創造」に向けた取組みをさらに強化していくため、「自然関連財務情報開示タスクフォース(Taskforce on Nature-related Financial Disclosures)(以下、TNFD)フォーラム」および「GXリーグ」へ参画しましたので、下記のとおりお知らせします。
記
TNFDフォーラムへの参画について
TNFDは、国連環境計画・金融イニシアティブ(UNEP FI)、国連開発計画(UNDP)、イギリスの環境NGO Global Canopy、および世界自然保護基金(WWF)により、2021年6月に正式に発足した、民間企業や金融機関が、自然資本および生物多様性に関するリスクや機会を適切に評価し、開示するための枠組みを構築する国際的な組織です。
当行が主たる営業基盤とする群馬県は、尾瀬国立公園や上毛三山等の豊かな自然に恵まれ、さまざまな動植物が生息・生育する地域でもあります。
当行は、TNFDの取組みに賛同し、TNFDフォーラムに参画することで、自然関連の財務情報を開示する枠組みの構築に貢献するとともに、地域における自然資本や生物多様性の保全に積極的に取組んでいきます。
GXリーグへの参画について
GXリーグは、経済産業省が2022年に「GXリーグ基本構想」を公表、翌年設立された枠組みで、2050年カーボンニュートラル実現と社会変革を見据えて、GXへの挑戦を行い、現在および未来社会における持続的な成長実現を目指す企業が同様の取組みを行う企業群を官・学とともに協働する場です。
当行では、脱炭素化社会の実現や社会の持続的発展に貢献していくために、当行の温室効果ガス排出量削減目標を「2030年度 ネットゼロ」と設定し「ぐんぎん尾瀬片品発電所※」由来の再生エネルギーの導入等、エネルギーの地産地消に取組んでいます。GXリーグへの参画を通して、脱炭素化に向けた取組みをさらに強化し、持続可能な社会の実現に貢献していきます。
- ※東京発電株式会社が運営する尾瀬片品発電所のネーミングライツ(施設命名権)を取得し、「ぐんぎん尾瀬片品発電所」と命名。
以上