株式会社渡辺製作所に対する「ぐんぎんSLL」の取組みについて
2024年7月11日
群馬銀行(頭取 深井 彰彦)は、3月29日(金)、株式会社渡辺製作所(栃木県足利市、代表取締役 田野 存行、以下「当社」)に対し、ぐんぎんSLLを実行しましたのでお知らせします。
ぐんぎんSLLは、お客さまのSDGsやESG戦略に整合した取組目標であるサステナビリティ・パフォーマンス・ターゲット(以下、「SPTs」)を設定し、その達成状況に応じて、金利が変動する仕組みの融資商品です。
サステナビリティ経営の高度化を目指すお客さまにとって、ESG評価、企業価値および企業イメージの向上効果が期待できます。
当社は、車両用の配管パイプの製造を手掛け、栃木県足利市と大分県中津市に拠点を構えています。主力事業であるエアコン用パイプは形状が複雑で受注に応じて製造方法から検討する必要があります。当社の最大の強みは、複雑な製品製造に対応できる設備を自社で開発できる高い技術力を有していることです。培った技術力は大手自動車メーカーからも評価され、Tier1として直接部品を納入しています。
当社は、本ぐんぎんSLL利用を機に、温室効果ガス排出量の算定や削減に向けた各種取組み等を通じて、環境に配慮した企業運営に努めていきます。
今回設定する以下のSPTsは、当社の上記方針に資するものです。
SPTs: | 温室効果ガス排出量を2023/12月期を基準に年2.7%ずつ削減する。 |
当行は、今後も「環境・社会に配慮した投融資方針」に基づく投融資を通じ、環境や社会課題解決に向けた取組みを強化し、持続可能な社会の実現と経済的価値の創造に努めてまいります。
以上