株式会社井口一世に対する「ぐんぎんSLL」の取組みについて

2024年7月12日

群馬銀行(頭取 深井 彰彦)は、6月26日(水)、株式会社井口一世(東京都千代田区、代表取締役 井口 一世、以下「当社」)に対し、ぐんぎんSLLを実行しましたのでお知らせします。

ぐんぎんSLLは、お客さまのSDGsやESG戦略に整合した取組目標であるサステナビリティ・パフォーマンス・ターゲット(以下、「SPTs」)を設定し、その達成状況に応じて、金利が変動する仕組みの融資商品です。
サステナビリティ経営の高度化を目指すお客さまにとって、ESG評価、企業価値および企業イメージの向上効果が期待できます。

当社は、2001年4月設立の精密プレス板金加工事業者です。当社の強みは、「金型レス加工」と「切削レス加工」です。「金型レス加工」とは、従来金型で製造していた金属部品を、プレス板金で製造する技術で、高価な金型を必要としない加工技術であるのが特徴です。また、「切削レス加工」とは、独自の高精度な塑性加工技術により、切削が不要なことから、50%以上の端材をカットすることができ、顧客側のコスト削減に貢献しています。
当社は、女性従業員の管理職登用を積極的に促進するなどの取組みを通じて、サステナビリティ経営の実現・強化を図っています。
今般、本ぐんぎんSLLで設定した以下のSPTsは、当社の上記方針に資するものです。

SPTs: 女性管理職比率を2026年3月期までに70%以上とし、以降70%以上を維持する。

当行は、今後も「環境・社会に配慮した投融資方針」に基づく投融資を通じ、環境や社会課題解決に向けた取組みを強化し、持続可能な社会の実現と経済的価値の創造に努めてまいります。

以上