株式会社森秋旅館に対する「ぐんぎんSLL」の取組みについて

2024年8月23日

群馬銀行(頭取 深井 彰彦)は、7月31日(水)、株式会社森秋旅館(群馬県渋川市、代表取締役 森田 由江、以下「当社」)に対し、ぐんぎんSLLを実行しましたのでお知らせします。

ぐんぎんSLLは、お客さまのSDGsやESG戦略に整合した取組目標であるサステナビリティ・パフォーマンス・ターゲット(以下、「SPTs」)を設定し、その達成状況に応じて、金利が変動する仕組みの融資商品です。
サステナビリティ経営の高度化を目指すお客さまにとって、ESG評価、企業価値および企業イメージの向上効果が期待できます。

当社は、創業明治元年 万葉の時代から受継ぐ伊香保石段街中段に位置する老舗温泉旅館です。伊香保でも希少な源泉かけ流しの「黄金の湯」の湯量も豊富で、きめ細かなサービスとどこか安らぐ空間を提供し、宿泊利用客をおもてなしします。
当社は、自然環境に配慮した企業経営を目指しており、本ぐんぎんSLLの利用を機に温室効果ガス排出量の測定や削減に向けた各種取組みを通じて環境負荷低減に努めていきます。
今般、本ぐんぎんSLLで設定する以下のSPTsは、当社の上記方針に資するものです。

SPTs: 温室効果ガス排出量を2023/6月期を基準に売上高比率で年2.7%ずつ削減する。

当行は、今後も「環境・社会に配慮した投融資方針」に基づく投融資を通じ、環境や社会課題解決に向けた取組みを強化し、持続可能な社会の実現と経済的価値の創造に努めてまいります。

以上