川崎重工業株式会社に対するグリーンローンの取扱いについて
2024年11月29日
群馬銀行(頭取 深井 彰彦)は、11月29日(金)、川崎重工業株式会社(東京都港区、代表取締役社長執行役員 橋本 康彦、以下「川崎重工業」)に対し、グリーンローンを実行しましたのでお知らせします。
川崎重工業は、川崎重工業グループが「グループビジョン 2030」で掲げる3つの注力フィールドである「安全安心リモート社会」「近未来モビリティ」「エネルギー・環境ソリューション」を実現するサステナブルファイナンスの活用を推進するため、あらゆるサステナブルファイナンスを網羅する資金調達の枠組みとして「マスターフレームワーク」を公表しており、本グリーンローンは同フレームワークを活用したものです。
今回、川崎重工業が調達するグリーンローンとは、環境改善効果のある事業に要する資金を調達する際に受ける融資です。本融資で調達された資金は、マスターフレームワークに基づいた、以下の適格クライテリア「水素のクリーンな輸送・貯蔵」に関連する事業・プロジェクトに対する新規支出および既存支出のリファイナンスに充当される予定です。
適格クライテリア | 適格カテゴリー | プロジェクト例 |
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水素のクリーンな輸送・貯蔵 | 環境適応製品、環境に配慮した 生産技術およびプロセス (持続可能な海洋輸送) |
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※各プロジェクト例に記載しているマークは、以下のプロジェクト分類を指します。
:グリーンプロジェクト :ブループロジェクト
当行は、今後も「環境・社会に配慮した投融資方針」に基づく投融資を通じ、環境や社会課題解決に向けた取組みを強化し、持続可能な社会の実現と経済的価値の創造に努めてまいります。
川崎重工業について
川崎重工業は、創業の理念を引継ぎ制定したグループミッション『世界の人々の豊かな生活と地球環境の未来に貢献する "Global Kawasaki"』に基づき策定された「Kawasaki 地球環境ビジョン2050」や「グループビジョン2030」の実現に向け、全社横断的に重要課題(マテリアリティ)への取組み推進を掲げ、さまざまな社会課題を積極的に把握し、グループにおけるシナジーの追求とイノベーションを通じた課題解決に挑戦し、新たな価値の創造に取組んでいます。
以上