タツミ紙工株式会社による「ぐんぎんSLL」におけるSPTsの達成について
2024年12月16日
群馬銀行(頭取 深井 彰彦)は、タツミ紙工株式会社(群馬県邑楽郡大泉町、代表取締役 荒牧 大輔、以下「当社」)に対して2023年9月29日に実行した「ぐんぎんSLL」のサステナビリティ・パフォーマンス・ターゲット(以下、SPTs)の達成状況に関して、タツミ紙工株式会社へのヒアリングと外部評価機関(ぐんぎんコンサルティング株式会社)による検証の結果、第1回の判定におけるSPTsの達成を確認しましたのでお知らせします。
ぐんぎんSLLは、お客さまのSDGsやESG戦略に整合した取組目標であるサステナビリティ・パフォーマンス・ターゲット(以下、「SPTs」)を設定し、その達成状況に応じて、金利が変動する仕組みの融資商品です。
サステナビリティ経営の高度化を目指すお客さまにとって、ESG評価、企業価値および企業イメージの向上効果が期待できます。
当社は、1974年創業のダンボール製造加工業者です。「タツミ紙工株式会社は、各人が個性と理念を伸長し、新しい価値観を作り出すことによってお客さまと共に栄え、より良い会社の形成に貢献する。」を経営理念とし、お客さまの価値を創造し企業の成長を支えることを目指しています。
当社では、リサイクル性の高いダンボールの使用や、省エネ設備による生産を行うことで、森林や海の生態系をはじめとした資源を守り、多様な生物が生きられる環境を守ることに努めています。
今回、ぐんぎんSLLで設定したSPTsの達成は、当社の上記取組みの成果によるものです。
SPTs: | 温室効果ガス排出量を2023/3月期を基準に売上高比率で年2.7%ずつ削減する。 |
当行は、今後も「環境・社会に配慮した投融資方針」に基づく投融資を通じ、環境や社会課題解決に向けた取組みを強化し、持続可能な社会の実現と経済的価値の創造に努めてまいります。
以上