関東電工株式会社に対する「ぐんぎんSLL」の取組みについて

2025年2月10日

群馬銀行(頭取 深井 彰彦)は、1月27日(月)、関東電工株式会社(群馬県高崎市、代表取締役 花田 将司、以下「当社」)に対し、ぐんぎんSLLを実行しましたのでお知らせします。

ぐんぎんSLLは、お客さまのSDGsやESG戦略に整合した取組目標であるサステナビリティ・パフォーマンス・ターゲット(以下、「SPTs」)を設定し、その達成状況に応じて、金利が変動する仕組みの融資商品です。
サステナビリティ経営の高度化を目指すお客さまにとって、ESG評価、企業価値および企業イメージの向上効果が期待できます。

当社は、「自然との調和・社会との共生を目指す」の経営理念のもと、持続可能な社会の実現に向け、農業の基礎資材である肥料のうち、従来の化学肥料よりも環境負担の少ない配合肥料の開発と提供、畜産廃棄物や下水道汚泥を原料とするリサイクル資材の活用、農地の土壌診断による適切な施肥アドバイスなどに取組んでいます。
当社は、従業員の年次有給休暇取得を積極的に促進するなどの取組みを通じて、サステナビリティ経営の実現・強化を図っています。
本ぐんぎんSLLで設定する以下のSPTsは、当社の上記方針に資するものです。

SPTs: 年次有給休暇取得率を2027/6月期までに70%以上とし、以降70%以上を維持する。

当行は、今後も「環境・社会に配慮した投融資方針」に基づく投融資を通じ、環境や社会課題解決に向けた取組みを強化し、持続可能な社会の実現と経済的価値の創造に努めてまいります。

以上