社会福祉法人国府会に対する「ぐんぎんSLL」の取組みについて
2025年4月15日
群馬銀行(頭取 深井 彰彦)は、3月31日(月)、社会福祉法人国府会(群馬県高崎市、理事長 大澤 建一、以下「当法人」)に対し、ぐんぎんSLLを実行しましたのでお知らせします。
ぐんぎんSLLは、お客さまのSDGsやESG戦略に整合した取組目標であるサステナビリティ・パフォーマンス・ターゲット(以下、「SPTs」)を設定し、その達成状況に応じて、金利が変動する仕組みの融資商品です。
サステナビリティ経営の高度化を目指すお客さまにとって、ESG評価、企業価値および企業イメージの向上効果が期待できます。
当法人は、高崎市内で特別養護老人ホーム「はなぞの」「はなかがり」「よろこび」の3施設を運営しています。一人ひとりの人権を尊重し、暮らしの基本である「快食・快便・入浴・快眠」をサポートすることを目的とし、無駄を省き、倹約・節約に努め、入所者と職員がともに、笑顔で生活できることを目指しています。また、近隣の介護保険施設や医療施設とも連帯連携し、地域に貢献することを運営方針としています。
今般、本ぐんぎんSLL導入を機に、年次有給休暇取得率向上に向けた各種取組みを通じて、従業員の福利厚生の充実や働きやすい職場環境の整備に努めていきます。
本ぐんぎんSLLで設定する以下のSPTsは、当法人の上記方針に資するものです。
SPTs: | 2026/3月期以降、年次有給休暇取得率を86%以上に維持する |
当行は、今後も「環境・社会に配慮した投融資方針」に基づく投融資を通じ、環境や社会課題解決に向けた取組みを強化し、持続可能な社会の実現と経済的価値の創造に努めてまいります。
以上