株式会社クリマに対する「ぐんぎんSLL」の取組みについて

2025年5月23日

群馬銀行(頭取 深井 彰彦)は、3月26日(水)、株式会社クリマ(群馬県伊勢崎市、代表取締役 栗原 守、以下「当社」)に対し、ぐんぎんSLLを実行しましたのでお知らせします。

ぐんぎんSLLは、お客さまのSDGsやESG戦略に整合した取組目標であるサステナビリティ・パフォーマンス・ターゲット(以下、「SPTs」)を設定し、その達成状況に応じて、金利が変動する仕組みの融資商品です。
サステナビリティ経営の高度化を目指すお客さまにとって、ESG評価、企業価値および企業イメージの向上効果が期待できます。

当社は、1985年の創業より、食の安全性を追求し、衛生・品質管理に心血を注いでいます。25年の歳月をかけて、不可能と言われていた豚肉の長期熟成に取組み、氷温熟成「氷室豚」を開発しました。2019年には豚肉として初めて「機能性表示食品」に登録され、2025年には「第46回食品産業優良企業等表彰」における「農林水産省大臣官房長賞」を受賞しました。これからも、皆さまの豊かな食生活に寄与できるよう研鑽を積んでいきます。
当社は、従業員の年次有給休暇取得を積極的に促進するなどの取組みを通じて、サステナビリティ経営の実現・強化を図っています。
本ぐんぎんSLLで設定する以下のSPTsは、当社の上記方針に資するものです。

SPTs: 2029/3月期までに、年次有給休暇取得率を70%以上とする。

当行は、今後も「環境・社会に配慮した投融資方針」に基づく投融資を通じ、環境や社会課題解決に向けた取組みを強化し、持続可能な社会の実現と経済的価値の創造に努めてまいります。

以上