関東精機株式会社に対する「ぐんぎんSX支援ローン」の取組みについて

2025年7月11日

群馬銀行(頭取 深井 彰彦)は、5月2日(金)、関東精機株式会社(群馬県前橋市、代表取締役 魵澤 剛史 、以下「当社」)に対し、ぐんぎんSX支援ローンを実行しましたのでお知らせします。

ぐんぎんSX支援ローンは、お客さまのSDGsやESG戦略に整合した取組目標であるサステナビリティ・パフォーマンス・ターゲット(以下、「SPTs」)を設定し、その達成状況に応じて、金利が変動する仕組みの融資商品です。
サステナビリティ経営の高度化を目指すお客さまにとって、ESG評価、企業価値および企業イメージの向上効果が期待できます。

当社は、1961年5月の設立以来、工作機械・半導体製造装置、その他産業用機器向けの「オイルマチック」(液温自動調整機)製造を主力とする企業です。工作機械や産業機械に使用される各種冷却液を「高精度」かつ「高い応答性」で温度制御することで、機械の熱変位を抑制し、加工物の高精度加工を実現しています。
当社は、「ブランドを支えるブランドでありたい」というミッションのもと、変化する社会を常に考え、社員それぞれが「あるべき姿」を追求し、そのパフォーマンスを最大限に発揮することを目指しています。
本ぐんぎんSX支援ローンで設定する以下のSPTsは、当社の上記方針に資するものです。

SPTs: 年次有給休暇取得率を2026/3月期より毎期80%以上とする。

当行は、今後も「環境・社会に配慮した投融資方針」に基づく投融資を通じ、環境や社会課題解決に向けた取組みを強化し、持続可能な社会の実現と経済的価値の創造に努めてまいります。

以上