株式会社富士に対する「ぐんぎんSX支援ローン」の取組みについて
2025年8月13日
群馬銀行(頭取 深井 彰彦)は、7月10日(木)、株式会社富士(群馬県藤岡市、代表取締役 堀口 康文 、以下「当社」)に対し、ぐんぎんSX支援ローンを実行しましたのでお知らせします。
ぐんぎんSX支援ローンは、お客さまのSDGsやESG戦略に整合した取組目標であるサステナビリティ・パフォーマンス・ターゲット(以下、「SPTs」)を設定し、その達成状況に応じて、金利が変動する仕組みの融資商品です。
サステナビリティ経営の高度化を目指すお客さまにとって、ESG評価、企業価値および企業イメージの向上効果が期待できます。
当社は、1970年に藤岡市で設立した避難器具の製造を主力とする金属製品の製造業者です。お客さまの求める金属製品を、社員と共に製造し納品することを事業の柱としてきました。地元や近県から会社に通う従業員が働きやすく、次世代まで長く勤めてもらえるような企業を目指しています。
本ぐんぎんSX支援ローンの利用を機に、有給休暇取得率のさらなる向上を目標に設定し、社員と共により魅力的な企業を目指し、地域貢献を果たしていきます。
本ぐんぎんSX支援ローンで設定する以下のSPTsは、当社の上記方針に資するものです。
SPTs: | 年次有給休暇取得率を2027/3月期までに95%以上とし、以降維持する。 |
当行は、今後も「環境・社会に配慮した投融資方針」に基づく投融資を通じ、環境や社会課題解決に向けた取組みを強化し、持続可能な社会の実現と経済的価値の創造に努めてまいります。
以上