全店(一部対象外店舗を除く)へのEV車100台の導入について

2025年9月30日

群馬銀行(頭取 深井 彰彦)では、「群馬銀行グループサステナビリティ方針」において、マテリアリティの1つとして「地球環境の保全と創造」を掲げ、「2030年度 当行の温室効果ガス排出量(以下、排出量)ネットゼロ」を設定し、当行全体で目標達成に向けた取組みを進めております。
この度、創立90周年記念事業の1つとして2022年より進めていた、環境配慮型車両であるEV車(電気自動車)の全店導入について、当初計画していた計100台の導入が完了しましたので、お知らせいたします。
EV車の導入等により、2024年度の当行のガソリンの使用に伴う排出量は、EV車の導入前である2022年度と比較すると143t-CO2減少し、排出量全体についても、オンサイトPPAを活用した県内4店舗への太陽光発電設備の設置や、ぐんぎん尾瀬片品発電所由来の再生可能エネルギーの活用などにより、計測基準年度である2013年度比59.7%の削減となりました。
また、この度のEV車の導入にあたり、群馬県内8店舗において、災害時にEV車を地域のお客さまにスマートフォン等の非常用電源として利用いただくための体制も併せて整備しました。
当行は、今後も店舗における太陽光発電設備の設置やEV車の導入など、環境に配慮した店舗づくりにより、持続可能な社会の実現に貢献してまいります。

  • 高崎田町支店、桐生支店、安中支店、中之条支店

EV車の導入概要

導入台数 100台 導入時期 2023年1月~2025年8月
導入拠点数 70拠点(うち、非常時の電源供給対応店舗:8か店)
導入車両 日産「サクラ」、HONDA「N-BAN e:」、三菱自動車「ekクロスEV」
排出量削減効果 100台の導入により、ガソリンの使用に伴う排出量について、従来のガソリン車比 年間約55.0t-CO2の削減効果が見込まれます。
  • 本店営業部、高崎支店、桐生支店、伊勢崎支店、富岡支店、渋川支店、館林支店、大泉支店

当行全体の排出量

当行全体の排出量

全体の排出量のうちガソリン使用に伴う排出量

全体の排出量のうちガソリン使用に伴う排出量

導入したEV車(本部)

導入したEV車(本部)1
導入したEV車(本部)2

電源供給のイメージ図

電源供給のイメージ図

以上