ぐんぎんリース株式会社における「ESGリース促進事業」の取組みについて
2025年9月30日
群馬銀行(頭取 深井 彰彦)のグループ会社である「ぐんぎんリース株式会社(社長 齊藤 秀之)(以下、当社)」は、昨年度に引続き、環境省より「令和7年度二酸化炭素排出抑制対策事業費等補助金(脱炭素社会の構築に向けたESGリース促進事業、以下「ESGリース促進事業」)」の指定リース事業者に採択されました。これにより、お客さまが同社を通じて基準を満たす脱炭素機器をリースで導入した場合、総リース料の4%以下の補助金の交付が受けられます。
現在、群馬銀行では、地域の持続的な成長に向けて「グループ機能の活用や連携の強化」を掲げており、グループ一体となってリースを活用したお客さまの課題解決に努めております。その結果として、令和6年度に交付を受けた補助金は60件/約46百万円であり、取扱い件数、補助金受給額ともに大幅に増加しております。なお、これらの実績等が評価され、当社は「優良取組認定事業者」に3年連続で認定されました。3年連続での認定は、地方銀行系列のリース会社のなかで当社が唯一となっています。
当社は、今後も群馬銀行グループの「群馬銀行グループサステナビリティ方針」に基づき、リース事業等を通じて、お客さまの脱炭素に向けた取組みを支援し、地域の脱炭素化に貢献してまいります。

ESGリース促進事業
脱炭素機器のリース料低減を通じて中小企業等の脱炭素化に向けた取組みを促進し、CO2をはじめとした温室効果ガス等の削減による地球環境保全に資することを目的とした事業です。お客さまが基準を満たす脱炭素機器をリースで導入した際に、総リース料の4%以下の補助金が国から交付されます。
さらに、指定リース事業者とお客さまのいずれかがESG要素を考慮した優良な取組みを行っている場合、補助率が1%上乗せ、また、両者が優良な取組みを行っている場合、補助率が2%上乗せされます。
優良取組認定制度
指定リース事業者のなかで、ESGリース促進事業に関連した顕著な実績を上げ取組を行っている事業者に対し、環境省より優良な取組事業者として認定を行う制度です。令和5年度から制度が始まり、令和7年度は111指定リース事業者のうち11事業者が認定され、当社を含む4事業者が3年連続の認定となりました。


群馬銀行グループは、パーパス「私たちは『つなぐ』力で地域の未来をつむぎます」に基づいた事業活動を通じて、地域経済の持続的発展や環境・社会課題の解決に取組み、持続可能な社会の実現と企業価値の向上に努めてまいります。
また、ステークホルダーの皆さまとの対話や積極的な情報開示を通じて、取組みへの共感や信頼関係をより高めてまいります。
本ニュースリリースの取組みは、同方針におけるマテリアリティ(パーパス実現に向けた重点課題)と取組方針に沿った活動となっております。
以上