医療法人社団三愛会に対する「ぐんぎんSX支援ローン」の取組みについて
2025年10月30日
群馬銀行(頭取 深井 彰彦)は、8月7日(木)、医療法人社団三愛会(群馬県高崎市、理事長 市村 茂 、以下「当法人」)に対し、ぐんぎんSX支援ローンを実行しましたのでお知らせします。
ぐんぎんSX支援ローンは、お客さまのSDGsやESG戦略に整合した取組目標であるサステナビリティ・パフォーマンス・ターゲット(以下、「SPTs」)を設定し、その達成状況に応じて、金利が変動する仕組みの融資商品です。
サステナビリティ経営の高度化を目指すお客さまにとって、ESG評価、企業価値および企業イメージの向上効果が期待できます。
当法人は、前身である「市村醫院」「市村病院」から110年、群馬県の地域医療を支える医療機関として、一次予防(健康教育など)の重点的強化に取組むとともに、二次予防(早期発見・早期治療を目的とした健診・人間ドック)、三次予防(保健指導、リハビリなど)を拡充することで地域の医療・介護ニーズに応える運営をしてきました。
今後も、医療と介護の両面から地域の皆さまの健康保持・増進、Quality of Lifeの向上に邁進し続けるとともに、本ぐんぎんSX支援ローン利用を機に、温室効果ガス排出量の削減にも取組み、地域医療の更なる発展とサステナビリティ経営の実現・強化に努めていきます。
本ぐんぎんSX支援ローンで設定する以下のSPTsは、当社の上記方針に資するものです。
| SPTs: | 温室効果ガス排出量を2025/3月期を基準に売上高比率で毎期3.7%ずつ削減する。 |
当行は、今後も「環境・社会に配慮した投融資方針」に基づく投融資を通じ、環境や社会課題解決に向けた取組みを強化し、持続可能な社会の実現と経済的価値の創造に努めてまいります。
以上