人的資本の充実に向けた取組みについて

2025年10月31日

群馬銀行(頭取 深井彰彦)は、パーパス「わたしたちは『つなぐ』力で地域の未来をつむぎます」の実現に向けて、2025年4月よりスタートした中期経営計画「Growth with“Purpose”」の戦略テーマとして「人的資本の充実」を掲げ、経営戦略と連動した人財戦略に取組んでいます。
具体的には、コンサルティング・デジタル分野等を対象とした「新卒者のコース別採用」や積極的な「中途採用」、ジョブ型人事制度に基づく「ジョブポスティング(行内人材公募)・行内FA制度」の実施等により、自律的なキャリア形成と挑戦を支援することで、人材の価値を向上させ、多様化するお客さまのニーズと地域の課題に対応できる専門性の高い行員を採用・育成しています。

特に、中途採用については、ジョブ型人事制度によるポストの明確化等により、中途採用比率を2022年度の4%から2024年度23%に、2025年度は40%をうかがう水準まで拡大させています。
また、今後も安定的に質の高い人材を確保するため、2025年8月より「リファラル採用制度」を導入しました。これは、行員が当行に就労を希望する友人や知人を紹介する制度です。紹介者となる行員は、採用活動を通じて自身が組織に貢献する実感を得ることができます。制度を浸透させることで、行員のエンゲージメント向上につなげてまいります。

当行は今後も人的資本の充実により「つなぐ」力を強化し、地域社会の発展に貢献してまいります。

以上

【中途採用比率】
中途採用比率