「GOOD SOIL 投資事業有限責任組合」への出資について

2025年12月9日

群馬銀行(頭取 深井 彰彦)は、株式会社Staple(代表取締役 岡 雄大)と三井住友信託銀行株式会社(取締役社長 大山 一也)が共同で設立したGOOD SOIL株式会社(代表取締役 岡 雄大)が運営する「GOOD SOIL投資事業有限責任組合」(以下、本ファンド )への出資を行いましたのでお知らせいたします。
GOOD SOIL株式会社は、「地域経済に資金循環を生み、文化と自然資本を育て、豊かな風土を未来へつなぐ」ことを理念に掲げ、地域活性化に取組んでいます。この理念は、当行の中期経営計画の戦略テーマである「サステナブルな地域経済圏構築への挑戦」と高い親和性があり、当行は、本ファンドとの連携を通じて、地域活性化に積極的に関与し、持続可能な地域社会づくりに取組んでまいります。

GOOD SOIL 投資事業有限責任組合について

本ファンドは、地域経済の長期的な資金循環と自立を目指し、徒歩圏内のコンパクトな地域に点在する不動産へ投資を行います。投資した不動産を、ホテル・飲食・ワークスペース・商店などへ再生・再編することで、観光客と地域住民が自然に行き交う“面としての地域”を形成し、世界の目的地と豊かな日常が重なり合う新しい地域モデルを目指しています。

<ファンドの概要>
ファンド名称 GOOD SOIL投資事業有限責任組合
無限責任組合員(GP) GOOD SOIL株式会社
有限責任組合員(LP) 株式会社群馬銀行、三井住友信託銀行株式会社、株式会社中国銀行、
株式会社JTB、その他
投資対象 Stapleが企画・運営を担うプロジェクト群
<GOOD SOIL株式会社の概要>
会社名 GOOD SOIL株式会社(Stapleと三井住友信託銀行の合弁会社)
所在地 東京都中央区日本橋小舟町14-7 SOIL Nihonbashi 4F
代表 代表取締役 岡 雄大
設立 2025年1月
事業内容 地域の再生を目的とした投資ファンドの運用

株式会社Stapleについて

当社はこれまで、広島県尾道市瀬戸田をはじめとした地域で、「徒歩圏内のご近所」という小さな単位に着目し、ホテル、飲食店、ワークスペースなどを中心とした小規模かつ連続的な開発を重ねてきました。この取組みにより、関係人口やリピーターの増加、地域住民との交流を促し、人口減少下においても「旅の目的地」と「豊かな生活圏」を両立させることで繁栄する地域を育てています。同様の取組みを群馬県みなかみ町でも計画しており、当行や地域関係者との連携を進めています。

<株式会社Stapleの概要>
会社名 株式会社Staple
所在地 広島県尾道市瀬戸田町瀬戸田433番地
代表 代表取締役 岡 雄大
設立 2018年11月
事業内容 ホテル・複合施設の企画、運営、コンサルティング

以上