CDP気候変動調査における最高評価「Aリスト」企業への認定について

2025年12月11日

群馬銀行(頭取 深井 彰彦)は、環境情報開示における国際的な非営利団体CDPが2025年に実施した気候変動調査において、気候変動に対する取組みや情報開示の透明性などが評価され、最高評価である「Aリスト」企業に初めて認定されましたのでお知らせいたします。なお、今回の「Aリスト」企業への認定は、群馬県内の金融機関で当行が初めてとなります。

CDPは、世界で唯一の独立した環境情報開示システムを運営する国際的な非営利団体であり、2025年は、22,100社を超える企業がCDPの質問書を通じて情報を開示し、そのうち20,000 社がスコアを付与されました。CDPのスコアリングは、TCFDフレームワークに整合した厳密かつ独自の評価基準に基づき、企業の気候変動に関する目標設定や温室効果ガス排出量削減に向けた取組みなどを総合的に判断し、「A」から「D-」までの8段階で評価されます。なお、今回「Aリスト」に認定された企業は全体の4%となっています。

当行では、「群馬銀行グループサステナビリティ方針」におけるマテリアリティの1つとして「地球環境の保全と創造」を選定し、「2030年度 当行の温室効果ガス排出量ネットゼロ」や「2030年度 サステナブルファイナンス累計実行額3兆円(うち環境分野1兆5千億円)」の目標を掲げ、脱炭素化に向けた取組みを強化しております。
今後も、地域の脱炭素化をはじめとした環境・社会課題の解決に取組むとともに、積極的な情報開示を通じて、地域の持続可能な社会の実現に貢献してまいります。

以上