生成AIツール「AI Buddy」の導入および活用状況について
~AIの伴走支援により、提案力強化と次世代へのノウハウ継承を実現~

2026年5月25日

群馬銀行(頭取 深井 彰彦)は、2025年 中期経営計画「Growth with “Purpose”」における戦略テーマ「DX・業務改革」「データ利活用」「人的資本」の施策として、行内業務を中心に生成AIの本格的な活用を進めてまいりました。
このたび、2025年11月27日(木)付ニュースリリース「生成AI活用の取組み状況について」で公表した、渉外融資業務を支援する新システム(呼称:AI Buddy)について、2026年5月11日(月)より導入しておりますので、現在の活用状況をお知らせいたします。

AI Buddyの概要

お客さまとの関係構築や訪問準備など、業務プロセスの上流工程からAI Buddyを活用することで、お客さまの理解を深めるとともに、課題やニーズを正確に把握することができます。また、AIの伴走支援により、お客さま本位の提案やスムーズな融資案件の検討を実現できるだけでなく、若手行員の効率的なOJTにも活用し、自律的な人材育成の推進にも役立ててまいります。

【運転資金の検討を、AI Buddyが伴走支援するイメージ】

AI Buddyの代表的な機能

  1. 1アスク/ask機能:これまで蓄積された融資案件データやノウハウ、面談記録をAI Buddyに連携。これらを基に生成AIがチャット形式で現状分析や最適なアクションプランを提案し、行員の相談相手として業務をサポートします。
    【アスク/ask機能のユースケース】
  2. 2インプット/input機能:これまで手入力で行っていた、融資業務に必要な手続きである個人の確定申告書の登録作業において、生成AIによる自動読み取り・システム入力を実現しました。これにより、入力負荷の軽減を図ります。
    【インプット/input機能のイメージ】

活用状況

2026年5月の導入以降2週間で、渉外融資業務に携わる対象者の約6割が利用を開始し、累計利用件数は約4,000件に達しました。導入直後から現場での活用が急速に進んでおり、渉外融資業務における標準的なツールとして浸透し始めています。

【AI Buddy利用者の感想(一部抜粋)】

  • AIと壁打ちすることでお客さまの財務状況や資金ニーズを深掘りでき、適切な提案ができる。(3年目渉外行員)
  • 専門的な財務分析もAIが数値の根拠を示してくれるため、納得感を持って判断できる。経験の浅い行員に対しても、AIが分析の着眼点を助言してくれるため、非常に心強い。(融資係次長)
  • 若手行員が事前にAIとの対話を重ねることで、お客さまとの会話やヒアリングのバリエーションが増え、OJTの効率化と質の向上が図れる。(渉外係次長)

以上