群馬銀行グループ「パーパス」の制定について
2021年11月26日
群馬銀行(頭取 深井 彰彦)は、11月20日(当行創立記念日)に「パーパス」※を新たに制定しましたのでお知らせいたします。
私たちは、少子高齢化や人口減少、脱炭素化の高まり、新型コロナウイルス感染症の影響など、さまざまな社会課題に直面しています。このような中で、私たちは社会において何のために存在し、社会の未来に向けてどのような働きかけができるのか。その思いをもとに、私たちの存在意義を改めて見つめ直し、『私たちは「つなぐ」力で 地域の未来をつむぎます』を群馬銀行グループのパーパスとして定めました。パーパスのコンセプトにつきましては、別紙[PDF:2,042KB]の説明資料をご参照ください。
当行は、パーパスを企業理念と並ぶ最重要概念と位置づけ、2022年4月にスタートする次期中期経営計画はパーパスを基点に策定を進めてまいります。
- ※パーパスとは、一般的に「企業が何のために存在しているのか」といった社会的な存在意義を意味します。近年、持続可能な社会の実現に対する重要性が高まっている中で、自社のパーパスを定義して経営の基軸としていくことが世界中で注目されています。
記
パーパスについて
群馬銀行グループ「パーパス」(2021年11月20日制定)
私たちは「つなぐ」力で 地域の未来をつむぎます
当行では、群馬銀行グループが何のために社会に存在し、独自の強みを活かして社会にどんなことを働きかけられるかを表す概念としてパーパスを制定しました。
パーパスの制定目的
判断軸の共有 | 社会的な存在意義であるパーパスを定めることで、当行グループおよび役職員の判断の軸を共有して変化に対応していくため。 |
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一人ひとりの 仕事のやりがい |
業務が多様化・複雑化する中で、パーパスを通じて、「なぜ自分はこの業務を行うのか」を明確にし、仕事のやりがいに繋げていくため。 |
ステークホルダー との共感 |
対外への積極的なパーパスの発信やパーパスの体現を通じて、お客さま、地域社会、株主、役職員といったステークホルダーとの共感や信頼関係を、より高めて企業活動を行っていくため。 |
制定までの過程について
当行グループの全職員に意見を募集した結果、755件の応募が集まりました。こうした意見をもとに行内でディスカッションを重ね、約半年をかけて制定に至りました。
今後の活用について
行内の主な取組み |
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行外への発信 |
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(※)当行におけるパーパスの位置づけ
企業理念 | 「当行はどうあるべきか」といった行内の価値観を表明した普遍的な概念 |
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パーパス | 企業理念をもとに、当行の強みを活かして社会に何を働きかけていくかという概念 |
中期経営計画 | パーパスを実現するために、中期的にどんなことに取組んでいくかを示す計画 |
以上