サステナビリティへの取組強化について

2022年3月31日

群馬銀行(頭取 深井 彰彦)は、SDGs達成に向けた取組みをより一層進め、サステナビリティへの取組みを強化するために、2022年4月にスタートする新中期経営計画より「群馬銀行グループSDGs宣言(以下、SDGs宣言)の改定」、「サステナブルファイナンス目標の設定」、「サステナビリティ委員会の設置」の3施策を下記のとおり実施していきますのでお知らせいたします。

群馬銀行グループSDGs宣言の改定

  • 群馬銀行グループは、2019年2月にSDGs宣言を制定し、当行グループが事業活動を通じて、特に貢献が可能な7目標を中心に重点課題と取組方針を定め、SDGs達成に向けた取組みを進めています。
  • 世界的に脱炭素社会の実現に向けた動き等が加速するなか、当行をとりまくサステナビリティの環境は大きく変化しており、当行の事業や営業エリア、SDGs17目標と169のターゲットに基づき、当行が特に貢献可能な以下のSDGs3目標をSDGs宣言に追加し、新たな10目標に対して関連した重点課題と取組方針を定めました。
    (改定後のSDGs宣言は別紙1[PDF:415KB])

    ⑨産業と技術革新の基盤をつくろう

     インフラや成長分野への金融支援など、当行が大きく貢献できる分野。

    ⑫つくる責任つかう責任

     サステナビリティへの取組みに対する積極的な情報開示が求められる分野。

    ⑬気候変動に具体的な対策を

     再生可能エネルギー事業支援や当行の温室効果ガス排出量削減等が直結する分野。
    • 当行グループの事業活動とSDGsとのかかわりについての詳細は別紙2[PDF:280KB]
  • 改定日  2022年4月1日(金)

サステナブルファイナンス目標の設定

  • 持続可能な社会の実現に向け、SDGs達成に向けた2030年度までのKPI(重要業績評価指標)として、中長期的なファイナンス目標を設定しました。
  • また、内訳として新中期経営計画3年間の目標を設定しました。

2022年度~2030年度
サステナブルファイナンス(※)累計実行額1.5兆円(うち環境分野1.0兆円)

2022年度~2024年度
サステナブルファイナンス(※)累計実行額5,000億円(うち環境分野3,000億円)

  • 持続可能な社会の実現に向け、環境課題や社会課題の解決に資する事業に対するファイナンス。また、お客さまのESGやSDGsへの取組みを支援・促進するファイナンス。

サステナビリティ委員会の設置

  • 当行における、SDGsやESG等のサステナビリティに関する中長期的な視点による経営戦略の構築と各施策の実効性を高めるため、頭取を委員長としたサステナビリティ委員会(以下、本委員会)を設置します。
  • 本委員会では、SDGsやESG等のサステナビリティに関する取組方針の策定や計画の進捗状況報告等を主な協議・検討事項とします。
  • 設置日  2022年4月1日(金)

以上