ぐんま地域共創2号ファンドへの出資について

2023年5月30日

群馬銀行(頭取 深井 彰彦)は、投資専門子会社であるぐんま地域共創パートナーズ株式会社(代表取締役 鏡山 英男、以下「GRASP」)が新たに組成・運営する「ぐんま地域共創2号投資事業有限責任組合」(総額30億円、以下「本ファンド」)に出資いたしましたので、お知らせいたします。

本ファンド設立の背景・目的

当行は、資本性資金の供給やハンズオンによる伴走型の経営支援を行える態勢を構築するため、2020年12月にGRASPを設立しました。GRASPは、これまでに180件を超える案件を受付け、ハンズオン支援を伴う大型案件に取組むほか、銀行法改正を活かした事業承継会社や地域活性化事業会社への出資を行っております。
今回、2021年3月に組成した1号ファンド(ぐんま地域共創ファンド)による出資が順調に積み上がり、投資余力が小さくなってきたため、GRASPとともに新たなファンド(ぐんま地域共創2号ファンド)を組成し、お客さまへの支援態勢をさらに充実させていきます。
今後も、当行はGRASPとともに事業承継や事業再生、ベンチャー育成などに積極的に取組み、持続可能な地域社会の発展に貢献してまいります。

本ファンドの概要

(1)名称 ぐんま地域共創2号投資事業有限責任組合
(ぐんま地域共創2号ファンド)
(2)ファンド総額 30億円
(3)無限責任組合員(GP) ぐんま地域共創パートナーズ株式会社
(4)有限責任組合員(LP) 株式会社群馬銀行
(5)投資目的 事業承継、事業再生、ベンチャー等の支援
(6)設立時期 2023年5月

スキーム

スキーム

【参考】ファンドへの出資状況

名称 ファンド総額 出資実績 投資対象
ぐんま医工連携活性化ファンド 8.6億円 7件/6.4億円
(2014年11月~2023年3月)
医療産業の振興に資する、ものづくり企業等
ぐんぎんビジネスサポートファンド 5億円 9件/3.2億円
(2015年5月~2023年3月)
将来の事業発展が期待できる中小企業等
ぐんぎんビジネスサポート2号ファンド 5億円 5件/3億円
(2017年3月~2023年3月)
製造業から環境、エネルギーなど幅広い分野に投資
ぐんま地域共創ファンド 30億円 8件/17.8億円
(2021年3月~2023年3月)
事業承継、事業再生、ベンチャー等への支援
  29件/30.4億円  

以上