「つなぐプロセス」の取組状況について

2024年11月27日

群馬銀行(頭取 深井 彰彦)は、2022年10月より、「つなぐプロセス」を展開しています。「つなぐプロセス」とは、お客さまとの対話から始まり、ゴール・ニーズの共有、そしてお客さまへの的確なソリューションの提供にいたるまでの営業活動を一連のプロセスとして実施するものです。具体的には、お客さまとの対話を通して、お客さまのめざす姿(ゴール) や、将来に向けた事業の方向性、事業価値を生み出すストーリーを共有し、現在とのギャップを埋めるためのニーズと経営課題を把握します。対話を通して把握したニーズや経営課題が、ソリューション提案の起点となります。
2022年10月から2024年9月までの2年間で、約7,500先と面談し、約21,000件のニーズを抽出しました。※1抽出されたニーズは、「事業設備の増強」、「SDGsへの取組み」、「人材確保」が多く、これらのニーズの抽出件数は、年々増加しています。※2
また、「つなぐプロセス」を起点とした「フルスペックのアプローチ」※3にも取組み、当行グループのリソースを活用したソリューションを提供しています。こうした取組みを通して、お客さまの潜在的なニーズにお応えするとともに、当行グループの収益拡大につながっています。
当行は、今後も「つなぐプロセス」を活用したソリューション提案を継続するとともに、「フルスペックのアプローチ」を実践し、地域企業の経営課題解決支援をより一層強化していきます。

※1 「つなぐプロセス」の実施先数
※2 具体的なニーズ件数
※3 「フルスペックのアプローチ」

以上