伊香保まちづくり会社保有施設の名称決定とオープンセレモニーの開催について
2024年11月27日

群馬銀行(頭取 深井 彰彦)の投資専門子会社が運営するファンドを通じて出資・設立された伊香保まちづくり会社・石楽株式会社(代表取締役 岡 嘉紀、以下「石楽」)は、同社が保有する第1号物件の施設名を「IKAHO HOUSE 166」に決定しましたのでお知らせいたします。
石楽は、伊香保温泉街の活性化を目的として、2023年12月、地域事業者である株式会社千明仁泉亭(代表取締役 千明 孝夫)、株式会社大澤屋(代表取締役 大河原 秀之)、有限会社伊香保おかめ堂本舗(代表取締役 松本 由起)と当行投資専門子会社、ぐんま地域共創パートナーズ株式会社(代表取締役 鏡山 英男)の運営ファンドからの出資により共同設立されました。
石楽は、設立と同時期に伊香保石段街中腹に位置する「旧市川旅館」(営業休止中)を取得し、推定築100年超という建物の味わいを活かしたリノベーションを進めてきました。当施設は、365段ある石段の中腹、166段目に位置し、今後、人々が憩うセンターハウスの機能を担う方針です。また、我が家に帰ったような温かな雰囲気もあり、「IKAHO HOUSE 166」という名称としました。
また、当施設のオープンは12月21日(土)を予定しております。当施設のオープンを前に、下記のとおりオープンセレモニーおよび内覧会を開催いたします。
当行グループは、この取組みを起点に、渋川市、一般社団法人渋川伊香保温泉観光協会、伊香保温泉石段街振興会など、地域のステークホルダーと密接に連携を図り、伊香保温泉街の活性化に取組んでまいります。
今後も、当行グループは、ファンドやまちづくり会社、企業版ふるさと納税等の多様な手法を活用し、それぞれの地域に適した活性化施策に貢献していく方針です。
【地域ステークホルダーとの連携について】
2016年に渋川市と群馬銀行の間で締結された「連携協力に関する包括協定」の具体策として、観光振興のためのシティプロモーションの連携や、空き家活用等による商工業者の起業・経営支援の連携などの検討を進めていきます。これにより、今後、石楽でも複数の中古物件を取得・賃借して開発し、伊香保温泉街ににぎわいを創出していきます。
まず初めの取組みとして、渋川市の地域おこし協力隊・胡 玄燁氏(インバウンド観光振興分野)の活動拠点を「IKAHO HOUSE 166」の中に設けることとしました。これにより伊香保温泉街へのインバウンド観光誘客を強化してまいります。
また、前地域おこし協力隊の長沼 未希氏がIKAHO HOUSE 166の管理人兼広報担当となり、胡氏と連携しながら、当施設や地域の魅力をデジタルマーケティング技術等も活用し、国内外に発信することで、地域の一体的な取組みを側面から支援していきます。

胡 玄燁さん
出身 : 台湾高雄市
趣味 : 旅行・音楽・映画

長沼 未希さん
出身 : 山梨県都留市
趣味 : イラスト・ハンドメイド
記
開催日時 | 2024年12月20日(金) 14時00分~15時00分 |
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場所 | 群馬県渋川市伊香保町伊香保字香湯乙68番地の西側(石段踊り場) |
参加者 (予定) |
渋川市 市長 髙木 勉 様 渋川市議会 議長 安カ川 信之 様 渋川伊香保温泉観光協会 会長 関口 征治 様 伊香保温泉石段街振興会 会長 森田 繁 様 群馬銀行 代表取締役頭取 深井 彰彦 石楽 代表取締役社長 岡 嘉紀 |
所在地 | 群馬県渋川市伊香保町伊香保字香湯乙68番地 |
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テナント | 飲食店、セレクトショップ、伝統工芸品販売店 ほか |
以上