カーボンオフセット燃料の導入について
2024年12月18日
群馬銀行(頭取 深井 彰彦)は、脱炭素化に向けた取組みとして、当行本店ビルおよび電算センターで使用する重油について、株式会社サンワ(群馬県前橋市、代表取締役社長 遠藤 宗司)が提供する「出光カーボンオフセットfuel J」(以下、ICOFJ)の導入を決定いたしましたので、下記のとおりお知らせいたします。
記
目的・背景
当行は、当行における温室効果ガス排出量削減目標を「2030年度 ネットゼロ」と設定し、これまで、オンサイトPPAを活用した県内4店舗への太陽光発電設備の設置や、ネーミングライツを取得した水力発電所「ぐんぎん尾瀬片品発電所」由来の電力への切替え等、脱炭素化に向けた取組みを進めております。
本件概要
今般、導入を決定したICOFJは、J-クレジット※を付与した燃料であり、燃料油使用により排出される温室効果ガスをオフセットすることで、排出される温室効果ガスの全量を実質的にゼロとすることが可能です。今回の導入により、当行が使用する重油の約9割が温室効果ガス排出量実質ゼロの燃料となり、年間約346.5t-CO2(当行温室効果ガス排出量の約7%)の削減が見込まれます。
当行は、今後も脱炭素化に向けた取組みを強化していくことで、持続可能な社会の実現に貢献してまいります。


- ※省エネルギー設備等の導入や森林の適切な管理による温室効果ガスの削減・吸収量をクレジット(排出量)として国が認証し、他者と取引可能にする仕組み。
<出光カーボンオフセットfuel Jの仕組み>

以上