群馬銀行企業年金基金における「アセットオーナー・プリンシプル」の受入れ表明について ~TSUBASAアライアンスによる連携施策~

2025年3月14日

群馬銀行(頭取 深井 彰彦)は、群馬銀行企業年金基金(理事長 後藤 明弘)が、2024年8月に内閣官房により策定・公表された「アセットオーナー・プリンシプル」の趣旨に賛同し、受入れを表明※1したことをお知らせいたします。

アセットオーナー・プリンシプルとは、政府の資産運用立国の実現に向けた政策プランに基づくアセットオーナーシップ改革の一環として策定された、企業年金基金等のアセットオーナーが受益者等の最善の利益を勘案し、その資産を運用する責任(フィデューシャリー・デューティー)を果たしていくうえで有用と考えられる共通の原則です。
アセットオーナーには、この原則に基づいて、受益者等の最善の利益を追求するための備えがあることを自ら点検し、ステークホルダーに示すことで理解や対話、協働につなげ、運用力の向上を図っていくことが期待されています。
今回、群馬銀行企業年金基金では、TSUBASAアライアンス※2参加行の企業年金基金※3と連携し、アセットオーナー・プリンシプルに関する情報や認識を共有して準備を進めたことで、受入れの表明に至っています。
今後も、TSUBASAアライアンス参加行は、ノウハウや知見を結集することで戦略的アライアンスを一層加速させ、付加価値の高い金融サービスの提供等を通じて、持続可能な社会の実現と経済的価値の創造に努めてまいります。

  1. ※1表明内容は別紙[PDF:329KB]ご参照
  2. ※2千葉銀行、第四北越銀行、中国銀行、伊予銀行、東邦銀行、北洋銀行、武蔵野銀行、滋賀銀行、琉球銀行、群馬銀行の10行が参加する地銀広域連携の枠組み。
    (https://tsubasa-al.co.jp/)
  3. ※3千葉銀行、第四北越銀行、中国銀行、伊予銀行、東邦銀行、武蔵野銀行、群馬銀行の各企業年金基金(北洋銀行、滋賀銀行、琉球銀行は企業年金基金を有しておりません)。

以上