ケイアイスター不動産株式会社に対する「ポジティブインパクトファイナンス」の取組みについて

2025年3月31日

群馬銀行(頭取 深井 彰彦)は、3月31日(月)、ケイアイスター不動産株式会社(埼玉県本庄市、代表取締役社長 塙 圭二、以下「当社」)に対し、ポジティブインパクトファイナンス(以下、「PIF」)を実行しましたのでお知らせします。

PIFは、企業活動が経済・環境・社会の3つの側面にもたらすインパクトを包括的に分析、評価し、ポジティブな影響の増大およびネガティブな影響の低減を支援する融資手法です。金融機関は、お客さまの事業活動を分析し、達成すべき業績評価指標(KPI)の設定と施策の策定を支援するとともに、達成状況を継続的にモニタリングします。
サステナビリティ経営の高度化を目指すお客さまにとって、ESG評価、企業価値および企業イメージの向上効果が期待できます。

当社は、1990年11月の創業以来、「豊かで楽しく快適なくらしの創造をめざす、『豊・楽・快(ゆたか)』創造企業」という経営理念を掲げ、全従業員が“本当に豊かな住まいとは何か?”を常に追求し、住まいづくりに取組んでいます。「高品質、だけど低価格なデザイン住宅」という付加価値の高い住まいの供給を通じて、お客さまの信頼と満足を得られるよう事業を推進しています。
今回、当行は、本PIFで当社のサステナビリティにおける重点課題を踏まえ、別紙[PDF:241KB]のテーマを定性的、定量的に評価しました。

本PIFおよび群馬銀行のPIF実施体制について、株式会社格付投資情報センター(R&I)より、国連環境計画金融イニシアティブのポジティブ・インパクト金融原則に適合していることの第三者意見を取得しています。

当行は、今後も「環境・社会に配慮した投融資方針」に基づく投融資を通じ、環境や社会課題解決に向けた取組みを強化し、持続可能な社会の実現と経済的価値の創造に努めてまいります。

以上