金融機関を装った不審な電子メールにご注意ください(H24.7.20)
一部金融機関において、金融機関を装った不審な電子メールにより、預金者がインターネットバンキングの契約者番号やパスワード等の重要情報を盗み取られたため、第三者により不正振込が行われたという事件が発生しています。
当行のお客さまにおかれましても十分な注意をお願いします。
事件の例
- 1金融機関を装い、「○○銀行より大切なお知らせ」との件名の電子メールが送られた。
(当該金融機関とのお取引の有無に関わらず不特定多数の方へ送られている。) - 2その電子メールには、「インターネットバンキングの新たなセキュリティシステム導入に伴い、現在のお客さま情報の確認を行っている」との偽情報が記載されており、電子メールに記載されているURLから当該金融機関のサイトを模した偽サイトに誘導された。偽サイト内には契約者番号やパスワードを入力して送信するようにとの指示があった。
- 3指示通りに実行した預金者の契約者番号やパスワードが第三者へ漏えいし、不正振込の被害が発生した。
被害を防ぐための注意事項
当行のインターネットバンキング、ビジネスネットバンキングをご利用のお客さまには、以下の点についてご注意をお願いします。
- 1不審な電子メールは決して開かないでください。
当行からの電子メールは、電子メールアドレスのドメイン名が「gunmabank.co.jp」または「anser.or.jp」です。その他の場合は、当行を装った電子メールの可能性が高いため、決して開かないでください。
- 2万一、不審な電子メールを開いてしまった場合は次の点にご注意ください。
- (1)偽サイトへ誘導される可能性がありますので、電子メール上に設定されているリンク先を決してクリックしないでください。
- (2)電子メールにお客さまの契約者番号、暗証番号等の重要情報の入力を求める内容が記載されていた場合でも、決して入力しないでください。
当行から、電子メールでお客さまの契約者番号、ログインパスワード、暗証番号、取引確認番号等の重要情報をおたずねすることは一切ありません。
不審な電子メールの内容に従った操作を行なった場合、お客さまの情報が第三者に漏洩する等の可能性があります。不審な電子メールを受信した場合は、「金融犯罪対策窓口」へご連絡をお願いいたします。
本件に対するお問合わせ先