step1.なぜ資産形成が必要なの?
まず知っておきたいのは
「私たちは生きていくにはお金がたくさんかかる」
ということ。
ライフイベントにかかるお金を計算してみよう
結婚、教育費、マイカーにマイホーム……。人生の中でたくさんのお金がかかるイベントはいくつもあります。主なライフイベントにかかる費用を合計すると、なんと1億円!
私たちが一生を生きるのって、そんなにお金がかかるんです。
中でも終盤にやってくる「老後」については、誰もが少なからず心配しているのではないでしょうか?
何気なく考えていたライフイベント、実はどれも結構な費用が。お金で困らないよう計画的に準備していく必要があります
長生きするほどお金が必要になっていく
「人生100年時代」という言葉を聞いたことはありますか?
平均余命の調査によると、60歳男性のうち2人に1人は84歳まで、60歳女性なら2人に1人は90歳まで長生きをすると言われています。さらに、男性の5人に1人は91歳、女性の5人に1人は96歳まで生きられる計算に。
そう考えると、人生100年時代という表現は決してオーバーではないのです。
一般的に老後は毎月の家計が赤字になる「資産取崩し」の時期ですが、長生きということは、この資産取崩しの期間がのびるということ。つまり、以前よりたくさんの老後費用がかかるようになります。
だからこそ、老後の途中でお金が足りなくならないように早めの準備をして、お金の「寿命」をのばすことが大切なのです。
医療の発展にあわせて寿命がのびています。長生きすると年金だけではお金が足りなくなるとの声も。将来に向けて自分で資産形成をしていく必要があります
100万円の預金を倍にするには36,000年もかかる?
平成の初期は定期預金の金利が約6%もあったため、手持ちのお金を銀行に預けておくだけで勝手に増えていきました。約12年あれば元のお金が2倍に増えていた時代です。
それが今では、限りなく0%に近い超低金利時代が長く続いています。
例えば0.002%という金利では、100万円を1年預けても利息はたったの20円!
100万円を倍の200万円にするためには36,000年もかかってしまいます。
超低金利の今、預金だけでお金を増やすのはかなり難しいのです。
定期預金の金利は約30年で1/3000に。資産形成には預金以外の選択肢も考え、より効率的に進めましょう
資産形成でお金の「寿命」をのばすことができる!
もしあなたが、手持ちの資産を高い利回りで置いておくことができるなら、お金の寿命をのばすことができます。
老後の生活費は、夫婦2人で毎月平均6万円、年間約70万円程度足りないと言われています。例えば1,600万円の元手を60歳から毎年取崩していく場合、年利0.002%で運用しながら取崩すと、82歳(22年)でゼロになってしまいます。
一方、年利3%で運用しながら取崩すと、96歳(36年)までお金の寿命をのばすことができるのです。
お金をはたらかせるイメージで上手く運用するのがポイント。老後にお金が足りなくなる事態にならないよう対策を立てましょう
まとめ
これからは、資産形成を「する人」と「しない人」では大きな差が生まれる時代と言えるかもしれません。今後は預金以外の方法でお金に働いてもらい、お金の寿命をのばしていくことを考えていきましょう!
つかう時期にあわせた積立商品を上手に組み合わせて、将来に向けての準備をはじめましょう!
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